【QUICK Market Eyes 川口究】トランプ米大統領が「米国の解放記念日」と称した4月2日に向けて株式相場は上値の重い展開が続きそうだ。2日にはトランプ米政権が相手国と同水準の関税を課す相互関税、そして自動車や半導体など特定分野に追加関税を発表する見通し。市場からは、「今週は相互関税を控え、権利落ち後に米株が大きく下げたり、円高の流れが強まるようであれば、日本株の下げが大きくなる可能性がある」(アナリスト)と警戒する声や、「米国の相互関税などを控え、基本は様子見」(国内証券)との指摘が挙がる。
米独立系調査会社によれば機関投資家の見方は定まっておらず、最悪の事態を想定している人もい...

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