(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
三菱UFJ銀行が20年ぶりに支店を新設するという。電子的取引全盛の時代に銀行の店舗網などオワコン(終わったコンテンツ)とみられていたが、低コストの資金を集める役割が見直されつつあるのだ。米国では商業銀行の店舗数が2022年を底に増加に転じている。「金利がある世界」を迎え、ネット銀行よりも実店舗を持った銀行のほうが有利な状況が生まれつつある。
3月5日付の日本経済新聞電子版によると、2025年秋に大阪府箕面市の商業施設「みのおキューズモール」内と東京都内に支店を新設するという。新しい店を設けるのは、旧東京三菱銀行が2005年に東京・白金...

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