【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】国内の30年債など超長期債への売りが一服しつつある。日銀が利上げを継続するとの債券市場の見方は変わらないなかで、政策金利の影響を受けやすい2年など短い期間の債券により利回り上昇圧力がかかってきた。イールドカーブ(利回り曲線)のフラットニング(平たん化)を見込んで、超長期債への買いのタイミングを見定める市場参加者もいるようだ。
新発30年債利回りは今月10日に2.6%へ急上昇した。ドイツの財政拡張への方針転換が欧州金利を押し上げ、もともと債務残高の大きい日本国債にも連想的な売りが広がった。だが、その後の30年債利回りは横ばい圏が続いている。25...

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