仮想通貨のビットコイン(BTC)が18日に大幅安となった。情報サイトのコインデスクによると、1BTC=7335.57ドルまで下げ、前日比で6%超の下落率を記録した。2月上旬以来の安値水準まで下げたことになる。
英SKYニュースが同日、「ツイッターが仮想通貨の広告を規制する準備をしている」と報じたことが警戒された。
今後2週間以内に規制を導入するといい、仮想通貨による資金調達(ICO、イニシャル・コイン・オファリング)のほか、仮想通貨の業者については一部の例外を除いて広告を規制するという。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での仮想通貨の広告規制を巡っては、アルファベット傘下の米検索大手グーグルが14日に6月から実施すると発表。フェイスブックが1月に仮想通貨の広告を禁止すると発表したのに続き、ネット企業の大手から厳しい対応が相次いでいる。
【ビットコインとビットコインキャッシュの1カ月間の値動き】
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