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テスラが1年ぶり安値 事故調査や格下げで時価総額はGMを下回る

記事公開日 2018/3/29 08:23 最終更新日 2018/3/29 08:32 テスラ QUICK Market Eyes

28日の米国市場で電気自動車EV大手のテスラが大幅続落し、7.66%安の257.78ドルで終えた。一時は252.10ドルまで下げ、2017年3月22日以来、約1年ぶりの安値圏に沈んだ。

27日に米運輸安全委員会(NTSB)が先週起きたテスラの多目的スポーツ車(SUV)の死亡事故で調査を行っていると表明して前日も売りが優勢な展開だった。27日夕には米格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが量産車のモデル3の生産の遅れを理由に格付をB2からB3に1ノッチ引き下げた(S&PでシングルBからシングルBマイナス相当)。いわゆるジャンク級である。キャッシュフローがマイナスの中で流動性が逼迫しているなどと指摘し、前日の時間外取引で一段安となっていた。

28日の米社債市場で、テスラの社債利回りは7%を超えて急上昇(価格は急落)。信用リスクを警戒する動きがみられた。なお、QUICK FactSet Workstationによれば28日終値時点でテスラの時価総額は435億ドルとなり、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM、497億ドル)を下回った。テスラの時価総額は2017年4月に初めて終値ベースでGMを上回ってEV時代の到来を象徴する状況となっていたが、最近の株価下落を受けて状況が変わりつつある。

<ニュービッグ3の時価総額推移>

(注)QUICK FactSet Workstationより作成

 

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。


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