開示会社:くら寿司(2695)
開示書類:2024年10月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/06/10 15:00
<決算スコア> +7.14
<業績データ>
発表期 2024/04
種別 2Q
売上高(百万円) 116,071
前期比 +14.0% ○
営業利益(百万円) 5,636
前期比 +575.2% ○
経常利益(百万円) 5,996
前期比 +625.5% ○
純利益(百万円) 3,948
前期比 +460.5% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2024/10
売上高(百万円) 234,000
前期比 +10.7% ○
会社予想比 +3.4% ○
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
営業利益(百万円) 5,500
前期比 +123.9% ○
会社予想比 +129.2% ○
QUICKコンセンサス比 +7.6% ○
経常利益(百万円) 6,000
前期比 +108.2% ○
会社予想比 +114.3% ○
QUICKコンセンサス比 +9.2% ○
純利益(百万円) 3,500
前期比 +305.6% ○
会社予想比 +218.2% ○
QUICKコンセンサス比 +13.9% ○
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2024年10月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比14%増の1160億7100万円、営業損益が56億3600万円の黒字(前年同期は11億8600万円の赤字)、経常損益が59億9600万円の黒字(前年同期は11億4100万円の赤字)、最終損益が39億4800万円の黒字(前年同期は10億9500万円の赤字)だった。
外食産業においても、仕入れ価格の上昇や人件費、光熱費の上昇等、厳しい環境は続いている。
抗菌寿司カバーや顧客が入れ替わるごとに醤油差しなどの備品を入れ替えるクリーンテーブルなど安心・安全に関するさまざまな取り組みを行いながら、回転レーンを通じて、お寿司が回るエンターテインメント性を大切にし、回転寿司本来の手軽さと楽しさを追求してきた。店舗開発については、国内5店舗、米国9店舗、アジア2店舗の計16店舗を出店した。店舗数は、全て直営で665店舗(「無添蔵」4店舗、「くら天然魚市場」1店舗、米国59店舗、アジア58店舗を含む)となった。
日本国内においては、強みである「まぐろ」「かに」など質の高い商品を中心にしたフェアの展開、大人気キャラクター「ちいかわ」や劇場版が公開された人気アニメ「名探偵コナン」とのコラボ企画の実施により、売上高は好調に推移した。経営と現場が一体となって、個々の商品ごとにきめ細やかな商品設計を適宜行ったこともあり、売上高、経常利益はともに過去最高となった。4月には大手回転寿司としては銀座エリアでは初めての出店となる「グローバル旗艦店銀座」をオープン。国内だけでなく拡大するインバウンド需要の取り込みも図っている。売上高876億3000万円(前年同期比8.7%増)、経常利益58億3800万円(前年同期は経常損失15億1400万円)となった。
北米においては、米国子会社Kura Sushi USA,Inc.(KSU)で、積極的な新規出店と堅調な米国経済を背景に好調な売上高となった。新規出店の前倒しに伴う先行投資や人件費の上昇などによりコストは上昇した。出店についてはミズーリ州カンザスシティ店、テキサス州ウェブスター店など9店舗となった。売上高160億8800万円(前年同期比39.5%増)、経常損失4億3700万円(前年同期は経常損失4億1900万円)となった。
アジアにおいては、台湾子会社亞洲藏壽司股?有限公司(KSA)で、食材原価の上昇もあったが、好調な経済を背景に売上高、利益ともに順調に推移した。日本でも人気の「サンリオ」とのコラボキャンペーンは、顧客に大変好評をいただいた。出店については新店威秀裕隆店、羅東中山路店の2店舗となった。売上高124億9500万円(前年同期比27.7%増)、経常利益は5億9400万円(前年同期比25.0%減)となった。
2024年10月期の連結業績は、売上高が前期比10.7%増の2340億円、営業利益が同123.9%増の55億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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