開示会社:日食品(2892)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/07/31 14:00
<決算スコア> +0.21
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 16,599
営業利益(百万円) 641
経常利益(百万円) 816
純利益(百万円) 570
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 62,500
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,300
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,700
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,300
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が165億9900万円、営業利益が6億4100万円、経常利益が8億1600万円、純利益が5億7000万円だった。
販売面では、コロナ禍からの回復により、インバウンド含めた人流回復もあり、外食産業向け需要は増加した。大型連休も好天に恵まれたため、飲料向けを中心に、第1四半期前半は糖化製品の販売も増加傾向であったが、6月に梅雨入りの影響で降雨量が多かったこと、更に全般を通して物価上昇による消費者の節約志向が強まっていることにより、製品全体では前年同四半期に比べ販売数量は減少した。澱粉製品の販売では、新聞、雑誌のデジタル化進捗により紙需要の減少傾向が続いており、紙の生産量も同様に減少、製紙向け澱粉の販売数量も前年同四半期に比べ大幅に減少したが、食品用澱粉の販売は外食市場の需要回復により販売量は増加した。糖化製品の販売は飲料向け中心に販売数量は増加したが、その他食品市場向け販売と合わせると、糖化製品全体では販売数量、売上ともに減少する結果となった。
糖化品部門は、インバウンドの増加含め、人流回復により飲料向け中心に業務用販売が回復したものの、6月後半から降雨量が増えた影響で販売数量は減少した。
澱粉部門は、外食産業の活性化により食品向け澱粉需要は回復傾向にあるものの、製紙向け澱粉需要が全体的に減少したことを受け、澱粉製品の販売数量は減少した。
副産物部門は、穀物相場の低位安定による販売価格下落の影響により売上高は16億9000万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が625億円、営業利益が13億円を計画。
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