開示会社:日食品(2892)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/31 12:30
<決算スコア> -1.47
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 33,161
営業利益(百万円) 1,519
経常利益(百万円) 1,868
純利益(百万円) 1,329
実績年間配当(円) 40.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 62,500
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,300
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,700
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,300
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が331億6100万円、営業利益が15億1900万円、経常利益が18億6800万円、純利益が13億2900万円だった。
米国から日本までの穀物海上運賃は、期初55ドル/トン台で始まり、インドの石炭輸入増やウクライナの穀物輸出が前年比増加したこと等から5月初旬には58ドル/トン台迄値を上げたが、インドネシアの石炭輸出や南米の穀物輸出が減少したこと等から値を下げ、中間期末時点では50ドル/トン台となった。大型連休も好天に恵まれたため、飲料向けを中心に、前半は糖化製品の販売も増加傾向だったが、夏季の天候不順と物価高による消費者の節約志向の高まりから、製品全体では前年同期に比べ販売数量が減少した。澱粉製品では、新聞、雑誌のデジタル化進捗により紙需要の減少傾向が続き、紙の生産量が減少、製紙向け澱粉の販売数量も前年同期に比べ大幅に減少した。食品用澱粉は外食市場向け需要の増加により販売が増加した。
糖化品部門は、インバウンドの増加含め、人流回復により飲料向け中心に業務用販売が回復したものの、台風や大雨といった天候不順が影響し販売数量は減少し、売上高は216億5000万円となった。
澱粉部門は、外食産業の活性化により食品向け澱粉需要は回復傾向にあるものの、製紙向け澱粉需要が全体的に減少したことを受け、澱粉製品の販売数量は減少し、売上高は68億8000万円となった。
副産物部門は、穀物相場の低位安定による販売価格下落の影響により売上高は34億9000万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が625億円、営業利益が13億円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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