開示会社:湖池屋(2226)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/07 13:15
<決算スコア> +1.78
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 14,764
前期比 +14.5% ○
営業利益(百万円) 1,175
前期比 +38.7% ○
経常利益(百万円) 1,213
前期比 +37.2% ○
純利益(百万円) 624
前期比 +11.4% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 59,000
前期比 +7.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,000
前期比 +11.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,950
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,500
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比14.5%増の147億6400万円、営業利益が同38.7%増の11億7500万円、経常利益が同37.2%増の12億1300万円、純利益が同11.3%増の6億2400万円だった。
国内においては、前連結会計年度にリニューアルを実施した「湖池屋プライドポテト」を中心に販売が好調だった。新機軸商品「ランチパイ」を発売し、市場定着を目指して店頭で最大露出するための活動に注力している。原材料費をはじめとする各種製造コストの高騰など、利益が圧迫される要素もあった。売上伸長による利益貢献が上回り、増収増益となった。海外においても、各国において着実な売上増加を実現するとともに各種コストコントロールに注力したことで、増収増益となった。
国内においては、2025年3月期も「高付加価値商品等の継続拡販」「物価高騰対策及び製造体制の強化」「継続的な新機軸商品開発」を、3つの戦略テーマに据え事業展開を進めている。前連結会計年度に独自製法に磨きをかけ新“やみつきエンドレス製法"に進化した「湖池屋プライドポテト」の販売が大変好調なことに加え、定番商品である「コイケヤポテトチップス」の販売も好調で、前年を上回る売上となった。商品戦略としては、高付加価値ブランドを中心に継続的に新商品を発売し、高付加価値戦略をより加速させる商品フォーメーションを組み立てている。コスト増加の影響がありながらも売上を大きく拡大した結果、国内の売上高は132億6200万円(前年同期比14.7%増)となり、セグメント利益は9億1100万円(前年同期比20.9%増)となった。
海外において、台湾事業では、ポテトチップスの中でも収益性の高い「PURE POTATO」や「Rich Cut」等を拡販するとともに、収益管理体制を強化し販促費のコントロールを徹底した結果、大幅な増収増益となった。台湾国内産馬鈴薯の安定確保のため、農家との取り組み強化も進めている。ベトナム事業では、輸出事業が大きく拡大しており、売上が大幅に拡大した。工場の稼働率が改善し、価格改定や各種コスト削減施策も奏功したことで利益も大幅に改善している。タイ事業では、現地流通大手との取り組みの活発化に加えて地方のスーパーや個人商店への販路拡大により、売上を拡大している。海外の売上高は15億100万円(前年同期比12.3%増)となり、セグメント利益は2億6200万円(前年同期比172.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.6%増の590億円、営業利益が同11.1%増の40億円を計画。
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