開示会社:湖池屋(2226)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 13:15
<決算スコア> -0.20
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 28,904
前期比 +13.6% ○
営業利益(百万円) 2,074
前期比 +26.0% ○
経常利益(百万円) 2,059
前期比 +31.2% ○
純利益(百万円) 1,106
前期比 +10.3% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 59,000
前期比 +7.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,000
前期比 +11.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,950
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,500
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比13.6%増の289億400万円、営業利益が同26%増の20億7400万円、経常利益が同31.2%増の20億5900万円、純利益が同10.3%増の11億600万円だった。
国内においては、前連結会計年度にリニューアルを実施した「湖池屋プライドポテト」を中心に販売が好調だった。原材料費や物流費をはじめとした各種コスト上昇など、利益圧迫要因もあった。売上伸長による利益貢献により、増収増益となった。海外においても、各国において着実な売上増加を実現するとともに各種コストコントロールに注力したことで、増収増益となった。
国内においては、2025年3月期も「高付加価値商品等の継続拡販」「物価高騰対策及び製造体制の強化」「継続的な新機軸商品開発」を、3つの戦略テーマに据え事業展開を進めている。前連結会計年度に独自製法に磨きをかけ新“やみつきエンドレス製法"に進化した「湖池屋プライドポテト」、定番商品である「コイケヤポテトチップス」の販売が、それぞれ好調で、増収となった。商品戦略としては、高付加価値戦略をより加速させる商品フォーメーションを組み立てている。コスト増加の影響がありながらも売上を大きく拡大した結果、国内の売上高は258億2200万円(前年同期比13.6%増)となり、セグメント利益は17億2700万円(前年同期比13.7%増)となった。
海外において、台湾事業では、凖大手小売業への商品配荷が進み、「カラムーチョ」を中心に売上が拡大した。収益管理体制を強化し、販促費のコントロールを徹底したことに加えて、台湾国産馬鈴薯の確保が順調だったことから原価も抑制され、大幅な増収増益となった。ベトナム事業では、国内売上が急速に改善するとともに輸出事業が好調で、売上が大幅に拡大した。工場の稼働率が改善し、継続的に取り組んでいる各種コスト削減施策も奏功したことで、利益も大幅に改善している。タイ事業では、現地流通大手との取り組みの活発化に加え、地方スーパーへの販路拡大によって売上を拡大している。海外の売上高は30億8200万円(前年同期比12.9%増)となり、セグメント利益は4億3200万円(前年同期比169.9%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.6%増の590億円、営業利益が同11.1%増の40億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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