開示会社:湖池屋(2226)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/05 13:15
<決算スコア> -1.30
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 45,013
前期比 +11.2% ○
営業利益(百万円) 3,191
前期比 +3.9% ○
経常利益(百万円) 3,216
前期比 +8.5% ○
純利益(百万円) 1,892
前期比 -2.7% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 59,000
前期比 +7.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,000
前期比 +11.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,950
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,500
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の450億1300万円、営業利益が同3.9%増の31億9100万円、経常利益が同8.5%増の32億1600万円、純利益が同2.7%減の18億9200万円だった。
国内においては、前連結会計年度にリニューアルを実施した「湖池屋プライドポテト」を中心に販売が好調だった。原材料費や物流費をはじめとした各種コスト上昇による利益圧迫の影響を受け、増収減益となった。海外においては、各国において着実な売上増加を実現するとともに各種コストコントロール等に注力したことで、増収増益となった。
国内においては、2025年3月期も「高付加価値商品等の継続拡販」「物価高騰対策及び製造体制の強化」「継続的な新機軸商品開発」を、3つの戦略テーマに据え事業展開を進めている。ロングセラーブランドである「湖池屋ポテトチップス」、「スコーン」などにおいても、店頭カバー率アップを重視した販売政策に注力し、好調な売上を維持している。売上を継続拡大している一方で、ブランド育成のための積極広告投資や各種コスト増加の影響により、国内の売上高は403億3800万円(前年同期比10.9%増)となり、セグメント利益は28億4400万円(前年同期比4.2%減)となった。
海外において、台湾事業では、凖大手小売業数社への商品配荷が進み、「カラムーチョ」を中心に売上が拡大した。収益管理体制を強化し、販促費のコントロールを徹底したことに加えて、2024年産の台湾国産馬鈴薯の確保が順調だったことから原価率も抑制され、大幅な増収増益となった。ベトナム事業では、国内売上が急速に改善するとともに輸出事業が好調で、売上が大幅に拡大した。工場の稼働率が改善し、継続的に取り組んでいる各種コスト削減施策も奏功したことで、利益も大幅に改善している。タイ事業では、現地流通大手との取り組みの活発化に加え、地方スーパーへの販路拡大によって売上を拡大している。海外の売上高は46億7500万円(前年同期比14.3%増)となり、セグメント利益は4億4700万円(前年同期比215.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.6%増の590億円、営業利益が同11.1%増の40億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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