開示会社:フルテック(6546)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/08 15:00
<決算スコア> +0.42
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 6,922
前期比 +7.5% ○
営業利益(百万円) 381
前期比 +97.4% ○
経常利益(百万円) 416
前期比 +91.7% ○
純利益(百万円) 275
前期比 +99.3% ○
実績年間配当(円) 10.00
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 14,000
前期比 +9.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 520
前期比 +16.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 550
前期比 +11.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 335
前期比 +40.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 28.00
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.5%増の69億2200万円、営業利益が同97.3%増の3億8100万円、経常利益が同91.5%増の4億1600万円、純利益が同98.3%増の2億7500万円だった。
新規部門においては選別受注・採算管理の徹底を継続し、収益基盤であるストック市場においては、リニューアル需要の掘り起こしのために自動ドアエンドユーザーとの「つながり」を創出・強化する施策に取り組み、顧客へのサービス向上と同時に省人化を実現する保守サービス「Fi-R」の拡大による保守契約率の向上に注力している。
自動ドア関連においては、新規部門における大型物件の売上計上、リニューアル受注及び保守契約台数の堅調な増加により、売上高は41億3800万円(前年同期比5.2%増)となった。利益については、工事損失引当金戻入額の計上及びリニューアル売上の増加等により、セグメント利益(営業利益)は10億4700万円(前年同期比12.0%増)となった。
建具関連においては、新規販売における大型物件の売上数が増加し、売上高は23億5400万円(前年同期比11.7%増)となった。利益については、選別受注や採算管理の徹底及び仕入価格上昇に対する価格転嫁の取り組みの効果により利益率が改善し、セグメント利益(営業利益)は1億5500万円(前年同期は600万円のセグメント損失(営業損失))となった。
その他の事業においては、前年のセキュリティゲートの大型物件による反動減の一方で、新規連結子会社の売上が加わったことにより、売上高は4億2900万円(前年同期比7.3%増)となった。利益については、子会社株式取得費用の計上等により、セグメント利益(営業利益)は1200万円(前年同期比61.0%減)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比9.5%増の140億円、営業利益が同16%増の5億2000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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