開示会社:フルテック(6546)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> +2.27
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 10,004
前期比 +6.4% ○
営業利益(百万円) 594
前期比 +101.4% ○
経常利益(百万円) 641
前期比 +93.7% ○
純利益(百万円) 421
前期比 +104.4% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 13,900
前期比 +8.7% ○
会社予想比 -0.7% ●
営業利益(百万円) 600
前期比 +33.9% ○
会社予想比 +15.4% ○
経常利益(百万円) 660
前期比 +33.3% ○
会社予想比 +20.0% ○
純利益(百万円) 430
前期比 +79.9% ○
会社予想比 +28.4% ○
予想年間配当(円) 32.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比6.4%増の100億400万円、営業利益が同101.3%増の5億9400万円、経常利益が同93.8%増の6億4100万円、純利益が同104.5%増の4億2100万円だった。
新規部門においては選別受注・採算管理の徹底を継続し、収益基盤であるストック市場においては、リニューアル需要の掘り起こしのために自動ドアエンドユーザーとの「つながり」を創出・強化する施策に取り組み、顧客へのサービス向上と同時に省人化を実現する保守サービス「Fi-R」の拡大による保守契約率の向上に注力している。
自動ドア関連においては、新規部門における大型物件の売上計上、リニューアル受注及び保守契約台数の堅調な増加により、売上高は62億1100万円(前年同四半期比5.5%増)となった。利益については、リニューアル売上の増加、選別受注・採算管理の徹底及び工事損失引当金戻入額の計上等により、セグメント利益(営業利益)は16億円(前年同四半期比11.0%増)となった。
建具関連においては、新規販売における大型物件の増加によって、売上高は31億7400万円(前年同四半期比6.3%増)となった。利益については、選別受注や採算管理の徹底及び仕入価格上昇に対する価格転嫁の取り組みの効果により利益率が改善し、セグメント利益(営業利益)は2億2100万円(前年同四半期は2200万円のセグメント損失(営業損失))となった。
その他の事業においては、前年のセキュリティゲートの大型物件による反動減の一方で、新規連結子会社の売上が加わったことにより、売上高は6億1800万円(前年同四半期比17.6%増)となった。利益については、子会社株式取得費用の計上等により、セグメント損失(営業損失)は200万円(前年同四半期は4300万円のセグメント利益(営業利益))となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比8.7%増の139億円、営業利益が同33.8%増の6億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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