開示会社:アルプス技(4641)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準] (連結)
開示日時:2024/08/08 15:30
<決算スコア> +0.17
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 24,098
前期比 +5.6% ○
会社予想比 +2.5% ○
営業利益(百万円) 2,457
前期比 +3.2% ○
会社予想比 +22.9% ○
経常利益(百万円) 2,515
前期比 +1.8% ○
会社予想比 +25.8% ○
純利益(百万円) 1,603
前期比 -11.6% ●
会社予想比 +23.3% ○
実績年間配当(円) 44.00
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 49,500
前期比 +7.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 5,200
前期比 +4.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 5,300
前期比 +4.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,500
前期比 -5.3% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 88.00
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の240億9800万円、営業利益が同3.2%増の24億5700万円、経常利益が同1.8%増の25億1500万円、純利益が同11.6%減の16億300万円だった。
わが国経済は、個人消費に足踏みがみられたものの、堅調な企業業績によって緩やかながら回復基調で推移した。日本銀行によるマイナス金利政策解除の影響や為替変動など、今後の動向に注視する必要がある。社会・経済環境のなか、大手製造業各社は、競争優位に向けた研究開発の先行投資を維持しており、対する要請は堅調に推移した。技術者派遣事業における諸要因を主因として、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加となった。
親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期は計上された有価証券売却益の剥落等により、減少となった。
アウトソーシングサービス事業においては、人材獲得競争が激化しているなかにあっても優秀な人材を確保するため、リファラル採用等の施策に注力した。先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、稼働率は高水準を維持し契約単価も上昇した。売上高は224億4500万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は22億5300万円(13.9%増)となった。
グローバル事業においては、一昨年より続いた大型案件が昨年完工したことにより、売上高は16億1800万円(17.0%減)、営業利益は2億2500万円(43.8%減)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比7.1%増の495億円、営業利益が同4.4%増の52億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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