開示会社:松屋R&D(7317)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 11:30
<決算スコア> +4.25
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 2,273
前期比 +18.0% ○
営業利益(百万円) 488
前期比 +115.9% ○
経常利益(百万円) 480
前期比 +125.4% ○
純利益(百万円) 344
前期比 +175.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 9,000
前期比 +6.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,539
前期比 +20.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,527
前期比 +16.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,203
前期比 +26.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 2.50
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比18%増の22億7300万円、営業利益が同116%増の4億8800万円、経常利益が同125.4%増の4億8000万円、純利益が同175.3%増の3億4400万円だった。
メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯では、受注数量が月によって大きく増減したものの、前期に完成したベトナム新工場の投資効果のほか、自社での自動化ノウハウを結集し、工程内の自動化に取り組んだことでコストを抑制することができた。セイフティシステム事業における縫製自動機では、インドのエアバッグメーカー向けの販売が好調に推移し、縫製用門型ミシンなどの自動機を納入するとともに、新たにエアバッグ縫製自動ラインやレーザー裁断機を受注した。4月にはフランクフルト(ドイツ)において開催されたTEXPROCESS展示会へ縫製自動機を出展したほか、メキシコ支店の開設にむけた準備を進めた。カーシート・エアバッグでは、カーシートにおいてベトナムでの新規取引による生産数量が増加した。
メディカルヘルスケア事業については、4月及び5月は顧客の在庫調整により一時的に受注数量が減少したものの、6月以降は受注数量が回復している。ベトナム新工場稼働による投資効果のほか、工程自動化の推進によりコストダウンを図れたことから増益となった。売上高は12億9100万円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益は3億8100万円(前年同期比33.3%増)となった。
セイフティシステム事業については、連結子会社のベトナム新工場において、カーシートの生産が好調に推移し増収増益となった。海外顧客からの新規設備需要が増加したことによりレーザー裁断機をはじめとする各種製品の大口受注により売上が増加した。売上高は9億4000万円(前年同期比56.0%増)、セグメント利益は1億7500万円(前年同期比997.6%増)となった。
その他の事業については、売上高は4200万円(前年同期比330.0%増)、セグメント利益は1400万円(前年同期比3,038.4%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.7%増の90億円、営業利益が同19.9%増の15億3900万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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