開示会社:松屋R&D(7317)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 11:30
<決算スコア> +2.15
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 4,932
前期比 +18.5% ○
営業利益(百万円) 1,062
前期比 +72.4% ○
経常利益(百万円) 1,091
前期比 +76.5% ○
純利益(百万円) 796
前期比 +82.2% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 9,200
前期比 +9.1% ○
会社予想比 +2.2% ○
営業利益(百万円) 1,800
前期比 +40.3% ○
会社予想比 +17.0% ○
経常利益(百万円) 1,800
前期比 +37.7% ○
会社予想比 +17.9% ○
純利益(百万円) 1,400
前期比 +46.9% ○
会社予想比 +16.4% ○
予想年間配当(円) 2.50
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比18.5%増の49億3200万円、営業利益が同72.3%増の10億6200万円、経常利益が同76.3%増の10億9100万円、純利益が同82.2%増の7億9600万円だった。
メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯では、期初に顧客の在庫調整により一時的に受注数量が減少したものの、回復し好調に推移した。経営成績は、売上高増加、営業利益増加、経常利益増加、親会社株主に帰属する中間純利益は増加となり、営業利益が前年同期比で1.72倍、経常利益が前年同期比で1.76倍、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比1.82倍となった。
メディカルヘルスケア事業については、血圧計腕帯においては為替相場が円安に推移したほか、ベトナム新工場稼働による投資効果や工程自動化の推進によるコストダウンを図れたことにより、増収増益に推移した。売上高は29億8300万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益は9億2400万円(前年同期比33.4%増)となった。
セイフティシステム事業における縫製自動機については、インド向けにエアバッグ用製造設備を、中国向けに大型レーザー裁断機などを大口受注したことにより売上が増加した。カーシートやエアバッグ等の縫製品について、取引先の一部で顧客側の国内工場生産停止の影響を受けたものの、ベトナム新工場におけるカーシートの新規取引により生産が好調に推移した。売上高は18億7200万円(前年同期比44.9%増)、セグメント利益は2億6500万円(前年同期比327.8%増)となった。
その他の事業については、産業資材メーカー向け設備としてレーザー裁断機やナイフ裁断機を納入した。売上高は7600万円(前年同期比237.1%増)、セグメント利益は2500万円(前年同期比194.3%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.1%増の92億円、営業利益が同40.3%増の18億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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