開示会社：イチケン(1847)
開示書類：2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
開示日時：2024/08/09 14:00

<決算スコア> +3.43

<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 26,950
前期比 +16.5% ○
営業利益(百万円) 1,821
前期比 +197.5% ○
経常利益(百万円) 1,831
前期比 +200.2% ○
純利益(百万円) 1,239
前期比 +139.2% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 93,000
前期比 -3.5% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,100
前期比 0.0%
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,000
前期比 -0.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,900
前期比 -1.3% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 115.00

予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 49,000
前期比 -1.0% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,200
前期比 +13.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,150
前期比 +13.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,550
前期比 +11.3% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 45.00


＜要約＞
　2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比16.5%増の269億5000万円、営業利益が同197.6%増の18億2100万円、経常利益が同200%増の18億3100万円、税引き利益が同139%増の12億3900万円だった。

　建設業界においては、政府建設投資は堅調に推移しており、民間設備投資については、オフィス需要の回復や運送業の時間外労働の上限規制適用等を背景とした倉庫スペースの拡張や物流施設の増強等、持ち直しの動きがみられるものの、労働力不足や資材価格の高騰など、厳しい状況が続いている。

　従前から培ってきたコア事業である「商業施設」建築のノウハウや企画・提案力を生かし、店舗等の新築・内装・リニューアル工事の建設需要に対して積極的な受注活動を行った。商業施設を運営する事業者からの要請による大型物流施設の受注によって実績比率が増加しており、施工力の幅も広がってきた。損益については、売上高の増加や利益率の改善などにより売上総利益が増加したことから、営業利益は増加、経常利益は増加、純利益は増加となった。

　不動産事業売上高は5900万円(前年同期比34.2%減)、セグメント利益は3000万円(前年同期比27.8%減)となった。

　建設事業において、受注高は294億1400万円(前年同期比11.6%減)となった。完成工事高は268億9100万円(前年同期比16.7%増)、次期への繰越工事高は839億4800万円(前年同期比3.2%減)となった。セグメント利益は22億8500万円(前年同期比121.3%増)となった。

　2025年3月期の業績は、売上高が前期比3.5%減の930億円、営業利益が同横ばいの41億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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