開示会社:片倉コープ(4031)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 14:00
<決算スコア> -4.38
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 9,843
前期比 -5.4% ●
営業利益(百万円) -104
前期比 -201.0% ●
経常利益(百万円) -126
前期比 -196.9% ●
純利益(百万円) -95
前期比 -248.4% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 47,000
前期比 +14.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,000
前期比 +217.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,000
前期比 +227.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 600
前期比 +195.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 34.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.4%減の98億4300万円、営業損益が1億400万円の赤字(前年同期は1億300万円の黒字)、経常損益が1億2600万円の赤字(前年同期は1億3000万円の黒字)、最終損益が9500万円の赤字(前年同期は6400万円の黒字)だった。
畜産・食品由来堆肥や下水からの回収リン等の国内資源の活用に注力した。化学品事業における化粧品原料は、農業副産物を加工したアップサイクル素材や天然素材に醗酵・抽出技術を組み合わせた高付加価値素材の開発、国内外での販売促進に努めた。無機素材は、海洋汚染で問題視されているマイクロプラスチックの代替品として、透明感・マットな質感を付与する高品質なメイクアップ化粧品原料や食品のフードロス低減に向けたバリア材を積極的に海外展開してきた。
肥料事業は、流通在庫の解消や、6月の肥料価格値上がり前の駆け込み需要等により販売数量は増加したものの、前年6月以降の肥料価格値下がりによる影響で、売上高80億2900万円(前年同期比6.0%減)、利益は在庫に起因する売買差損等の影響により、セグメント損失2億円(前年同期は1200万円の損失)となった。
化学品事業は、前年同期並みの売上高14億2800万円(前年同期は同額)となったものの、利益面においては化粧品関連の販売数量が減少したことにより、セグメント利益1億3200万円(前年同期比8.3%減)となった。
不動産事業は、渋谷区において新たに土地交換で取得した土地に、賃貸用建物を建設中であることから賃料収入が減少し、売上高7800万円(前年同期比25.4%減)、セグメント利益は500万円(前年同期比79.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比14%増の470億円、営業利益が10億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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