開示会社:片倉コープ(4031)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 14:00
<決算スコア> +0.50
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 18,237
前期比 -3.3% ●
営業利益(百万円) -104
前期比 +56.1% ○
経常利益(百万円) -83
前期比 +53.9% ○
純利益(百万円) -65
前期比 +53.6% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 47,000
前期比 +14.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,000
前期比 +217.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,000
前期比 +227.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 600
前期比 +195.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 34.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%減の182億3700万円、営業損益が1億400万円の赤字(前年同期は2億3700万円の赤字)、経常損益が8300万円の赤字(前年同期は1億8000万円の赤字)、最終損益が6500万円の赤字(前年同期は1億4000万円の赤字)だった。
畜産・食品由来堆肥や下水からの回収リンを使用した肥料の開発、化学農薬削減に向けた土壌還元消毒用資材等の販売を通じて、持続可能な農業の実現に取り組んでいる。化学品事業における有機素材(化粧品原料)では、通常消費されない農業副産物を加工し、新たな付加価値を持たせたアップサイクル素材の提供に取り組んでいる。世界各国及び日本各地から厳選した天然素材に発酵・抽出技術を組み合わせた機能性素材を開発し、国内外での販売促進に力を入れている。
肥料事業は、一部の流通在庫解消や、6月の肥料価格値上がり前の駆け込み需要等により販売数量は増加したものの、前年6月以降の肥料価格値下がり幅が大きかった影響で、売上高146億900万円(前年同期比3.7%減)、利益面においては前年同期比で改善しているものの、実需低迷等の影響により、セグメント損失3億1600万円(前年同期は3億9700万円の損失)となった。
化学品事業は、無機素材の販売が好調に推移し、売上高28億300万円(前年同期比2.2%増)、利益面においては化成品の原価率良化や、無機素材の売上増加等により、セグメント利益2億8300万円(前年同期比42.6%増)となった。
不動産事業は、渋谷区において新たに土地交換で取得した土地に、賃貸用建物を建設中であることから賃料収入が減少し、売上高1億5700万円(前年同期比25.5%減)、セグメント利益1300万円(前年同期比74.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比14%増の470億円、営業利益が10億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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