開示会社:はせがわ(8230)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/08/09 15:30
<決算スコア> -2.72
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 4,789
前期比 -6.1% ●
営業利益(百万円) -7
前期比 -103.3% ●
経常利益(百万円) 60
前期比 -74.6% ●
純利益(百万円) 31
前期比 -77.5% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 22,500
前期比 +5.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,250
前期比 -22.5% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,200
前期比 -26.7% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 800
前期比 -24.5% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 15.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 11,700
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 800
前期比 -22.9% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 800
前期比 -24.1% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 550
前期比 -21.8% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 7.50
<要約>
2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比6.1%減の47億8900万円、営業損益が700万円の赤字(前年同期は2億1500万円の黒字)、経常利益が同74.5%減の6000万円、税引き利益が同77.3%減の3100万円だった。
宗教用具関連業界については、国内における需要が前提となっているが、顧客の生活様式や供養に対する価値観が長い時間をかけて変わり続けている。
生活様式の変化からは、お仏壇において、モダンでシンプルなデザインへの移行が見られる。価値観の変化からは、お仏壇やお墓において、小型化や様々な形態への変化が見られる。変化から購入単価は下落の傾向が継続している。中には、伝統的な形式のお仏壇やお墓を必要としない顧客も増加しており、市場縮小が長期的な問題となっており、多様なニーズに応える新たな商品開発が求められている。2023年3月期からスタートした中期経営計画の中で「手を合わせる機会の創造」と「売り切り型からの脱却」をテーマに、供養の領域に加えて、顧客の心豊かな生活(ピースフルライフ)を支援する企業になるために、新たな取組みを行なっている。出店については、百貨店内へ2店舗(4月に栃木県宇都宮市、横浜市港南区)の新規出店を行なった。
仏壇仏具事業については、商品開発の分野に注力した。2024年4月には飛騨産業株式会社と共同開発した日本の森林資源を有効活用したサステナブル仏壇『kinoe (キノエ)』、2024年5月には建築家隈研吾氏がデザインを手掛けたお仏壇『薄院 上置き型』、2024年6月にカリモク家具株式会社と共同開発したスリム&スタイリッシュなお仏壇『HK ORTO(エイチケイ オルト)』などの新商品を順次発売開始した。低価格帯のお仏壇を希望される顧客に対して、ECサイト限定の商品を展開した。
墓石事業については、前事業年度より力を入れている自社企画の樹木葬開発活動をさらに強化した。東日本地区で3物件(横浜市港南区、川崎市高津区、千葉県野田市)、西日本地区で1物件(佐賀市)、合計4物件の自社企画樹木葬が開園し、受託販売を開始した。
屋内墓苑事業については、各施設を巡る合同バス見学ツアーを開催し、営業店と連携を取りながら集客に努めた。ポータルサイトをはじめとしたWEB媒体の問い合わせからの集客件数も増加した。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比5.6%増の225億円、営業利益が同22.5%減の12億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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