開示会社:城南進研(4720)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 20:00
<決算スコア> -0.42
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 1,255
前期比 -4.9% ●
営業利益(百万円) -171
前期比 -8.9% ●
経常利益(百万円) -171
前期比 -11.8% ●
純利益(百万円) -216
前期比 -33.3% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 5,969
前期比 +2.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 22
前期比 -26.7% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 15
前期比 -62.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -55
前期比 +54.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 2,982
前期比 -2.8% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 44
前期比 -43.6% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 43
前期比 -51.7% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 15
前期比 -57.1% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.9%減の12億5500万円、営業損益が1億7100万円の赤字(前年同期は1億5700万円の赤字)、経常損益が1億7100万円の赤字(前年同期は1億5300万円の赤字)、最終損益が2億1600万円の赤字(前年同期は1億6200万円の赤字)だった。
少子化が進む中、新教育課程における英語教育の重要性が高まり、入試制度において「思考力・判断力・表現力」が問われる記述式問題へシフトしていくなど、外部環境は大きく変化している。
経営循環モデル「JOHNAN SUCCESS LOOP」に基づいて、乳幼児から社会人まで、幅広い層に対して、学び、成長していく機会と場を提供できる総合教育ソリューション企業としてたくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyを目指して企業活動に取り組んでいる。“付加価値の高い幼少教育事業の確立"を促進するため、業務提携契約を締結している株式会社明光ネットワークジャパン及び株式会社りんご塾と、算数オリンピックメダリストを多数輩出する「りんご塾」について、三社の協業による展開を開始した。業務のDX化について、AIを活用した業務の合理化などを全社で推し進めている。
児童教育部門では、算数教室「りんご塾」や子会社である株式会社城南フェアリィー等の保育園事業の売上が増加したが、前期に乳幼児向け育脳教室「くぼたのうけん」を3教場閉鎖統合したことから、売上高は前年同期比で減少となった。映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、新規入学が好調で前年を上回っているが、継続生の減少で在籍生は前年同期を下回っており、売上高は前年同期比で減少となった。個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、新規入学はほぼ前年並みとなり、直近の夏期講習の申込も好調に推移しているが、前年の不採算教場の閉鎖統合で教室数が減少していることから前年同期を下回る売上高となった。
子会社である株式会社久ケ原スポーツクラブでは、スイミングクラブの在籍者数が前年同期を下回るものの、値上げの効果もあり、売上高は前年同期比で増加となった。オンライン学習教材「デキタス」や学童保育の「くがはらキッズ」、お稽古クラブ「スキッパーズ」などの運動と勉強を掛け合わせたサービスもほぼ前年並みの売上高で推移している。外部顧客への売上高は9200万円(前年同期比1.1%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2%増の59億6900万円、営業利益が同25.6%減の2200万円を計画。
教育事業は、事業の性質上、第2四半期連結会計期間以降に売上高・利益とも偏る傾向にある。
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