開示会社:城南進研(4720)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 16:00
<決算スコア> -1.20
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 2,946
前期比 -4.0% ●
会社予想比 -1.2% ●
営業利益(百万円) 41
前期比 -47.4% ●
会社予想比 -6.8% ●
経常利益(百万円) 42
前期比 -52.8% ●
会社予想比 -2.3% ●
純利益(百万円) -33
前期比 -194.3% ●
会社予想比 -320.0% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 5,969
前期比 +2.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 22
前期比 -26.7% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 15
前期比 -62.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -55
前期比 +54.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4%減の29億4600万円、営業利益が同47.3%減の4100万円、経常利益が同52.7%減の4200万円、最終損益が3300万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)だった。
少子化が進むなか、予測困難な時代において、子どもたちが主体的に生きていくための「生きる力」を育むことを目標とした学習指導要領の改定により、小学校においてプログラミング科目が追加され、英語教育が必修となるなど、外部環境は大きく変化するとともに、タブレット利用やオンライン授業の増加などでICT教育の市場が拡大している。
経営循環モデル「JOHNAN SUCCESS LOOP」に基づいて、乳幼児から社会人まで、幅広い層に対して、学び、成長していく機会と場を提供できる総合教育ソリューション企業としてたくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyを目指して企業活動に取り組んでいる。“付加価値の高い幼少教育事業の確立"を促進するため、算数オリンピックメダリストを多数輩出する「りんご塾」の展開を加速している。“攻めの収益構造改革"の一環として、管理業務のDX化を推進しており、生成AIやRPAツールを活用した業務の効率化などに全社で取り組んでいる。
不採算教場の整理を更に進めており、それに伴う減損損失3600万円を特別損失に計上している。
児童教育部門では、算数教室「りんご塾」の生徒数が堅調に推移し、売上を伸ばしている。映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、前年度在籍生の減少の影響が続き、売上高は前年同期比で減少となったが、退学の抑制や8月に新松戸校を予定より前倒しで開校したことなどにより新規入学生は増加傾向となっている。デジタル教材・ソリューション部門では、りんご塾の法人展開が好調であり、オンライン学習教材「デキタス」の販売についてもBtoBの新規顧客が増加しているが、昨年度までの大規模案件契約満了の影響で前年同期比では売上高は減少となった。外部顧客への売上高は27億5300万円(前年同期比4.5%減)となった。
子会社である株式会社久ケ原スポーツクラブでは、スイミングクラブの在籍者数が前年同期を下回るものの、値上げと退会抑止の効果もあり、売上高は前年同期比で増加となった。スポーツジムの「マイスポーツ」などの新しいサービスや、オンライン学習教材「デキタス」や学童保育の「くがはらキッズ」、お稽古クラブ「スキッパーズ」など、勉強や習いごとも提供するサービスは、ほぼ前年並みの売上高で推移しているが、スイミングクラブの付加価値を高めることで売上向上に貢献している。外部顧客への売上高は1億9300万円(前年同期比3.4%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2%増の59億6900万円、営業利益が同25.6%減の2200万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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