開示会社:NJS(2325)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/08/13 13:00
<決算スコア> +1.23
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 13,351
前期比 +5.8% ○
営業利益(百万円) 3,243
前期比 +38.5% ○
経常利益(百万円) 3,353
前期比 +38.2% ○
純利益(百万円) 2,282
前期比 +38.5% ○
実績年間配当(円) 45.00
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 22,500
前期比 +2.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,900
前期比 +79.2% ○
会社予想比 +26.1% ○
経常利益(百万円) 2,950
前期比 +73.1% ○
会社予想比 +25.5% ○
純利益(百万円) 2,100
前期比 +5.2% ○
会社予想比 +35.5% ○
予想年間配当(円) 95.00
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の133億5100万円、営業利益が同38.5%増の32億4300万円、経常利益が同38.2%増の33億5300万円、純利益が同38.4%増の22億8200万円だった。
世界経済は、中東情勢の緊張や中国経済の停滞に加えて米国の景気後退懸念や欧州における政治不安定化、為替相場および株式市場の変動など、依然として不透明な状況が続いている。地球沸騰の時代と言われるように、気候変動による気温上昇と洪水・熱波・干ばつなどの災害が世界各国で発生しており、環境への取り組みは必要不可欠な状況となっている。わが国の水と環境の事業については、元日に発生した能登半島地震により改めて水インフラの重要性が認識され、耐震化とデジタル化の取り組みが強化されることになった。水インフラを水循環に位置づける「水循環基本計画」が策定予定であり、水インフラの運営に民間のリソースを活用するウォーターPPPとあわせて、新しい水インフラの時代が動き始めている。
国内業務については、インフラの再構築に向けた調査・設計業務、災害対策業務、インフラの点検・調査を効率化するインスペクション事業、官民連携事業を推進するPPP業務・オペレーション事業等に取り組んだ。受注高は88億6800万円(前年同期比15.2%増)、売上高は121億3400万円(18.3%増)、営業利益は33億4600万円(46.7%増)となった。
海外業務については、アジア、中東、アフリカ等の新興国における水インフラ整備プロジェクトを推進してきた。受注高は9億4600万円(前年同期比54.5%減)、売上高は12億1600万円(46.0%減)、営業損失1億300万円(前年同期は営業利益200万円)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比2.1%増の225億円、営業利益が同79.2%増の29億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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