開示会社:NJS(2325)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 13:00
<決算スコア> +0.12
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 17,171
前期比 +1.0% ○
営業利益(百万円) 2,702
前期比 +60.7% ○
経常利益(百万円) 2,787
前期比 +56.8% ○
純利益(百万円) 1,865
前期比 +43.9% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 22,500
前期比 +2.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,900
前期比 +79.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,950
前期比 +73.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,100
前期比 +5.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 95.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1%増の171億7100万円、営業利益が同60.7%増の27億200万円、経常利益が同56.8%増の27億8700万円、純利益が同43.9%増の18億6500万円だった。
わが国の水と環境の事業については、元日に発生した能登半島地震により水インフラの重要性が改めて認識され、耐震化とデジタル化の取り組みが強化されている。水インフラを水循環の重要な要素を位置づける「水循環基本計画」が策定された。事業運営に民間を活用するウォーターPPPとあわせて新しい水インフラの時代が動き始めている。「オペレーションカンパニーを目指す成長戦略」を策定し、事業領域の拡大、技術開発の加速、人的資本の強化を図っている。パーパス「健全な水と環境を次世代に引き継ぐ」のもとに、ミッションとして「くらしの安全・健康・快適をまもる」「地域と環境をまもる」「水と環境のインフラをまもる」をあげ、地域と環境の課題解決、インフラマネジメント、グローバル事業を推進している。
国内業務については、インフラの再構築に向けた調査・設計業務、災害対策業務、インフラの点検・調査を効率化するインスペクション事業、官民連携事業を推進するPPP業務・オペレーション事業等に取り組んだ。受注高は178億5500万円(前年同期比15.0%増)、売上高は153億9300万円(17.5%増)、営業利益は28億2900万円(81.1%増)となった。
海外業務については、アジア、中東、アフリカ等の新興国における水インフラ整備プロジェクトを推進してきた。受注高は11億6800万円(前年同期比63.3%減)、売上高は17億7800万円(52.3%減)、営業損失は1億2600万円(前年同期は営業利益7700万円)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比2.1%増の225億円、営業利益が同79.2%増の29億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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