開示会社:大谷工業(5939)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/08/13 15:15
<決算スコア> +1.27
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 1,953
前期比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 183
前期比 +74.3% ○
経常利益(百万円) 184
前期比 +72.0% ○
純利益(百万円) 128
前期比 +50.6% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 7,700
前期比 -2.7% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 380
前期比 -9.5% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 380
前期比 -10.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 270
前期比 -19.2% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 30.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 3,980
前期比 +4.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 250
前期比 +42.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 250
前期比 +38.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 180
前期比 +46.3% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比0.9%増の19億5300万円、営業利益が同73.9%増の1億8300万円、経常利益が同71.1%増の1億8400万円、税引き利益が同49.6%増の1億2800万円だった。
電力業界では、レベニューキャップ制度(新託送料金制度)の影響もあって、電柱周りの工事も増加が見込まれなど、設備投資が進捗している。建設業界では、物流の2024年問題や、建設コストの見直し、人手不足による工期遅れ等の懸念事項が表面化されてきている。
「2024年能登半島地震」の影響については、未だ現地の被害設備の復旧状況は進捗途中となっており、インフラ復旧に向けた電力会社の要望を最優先として対応している。各部門で一体となり拡販に努め、売上高は前年同四半期比増加となった。
電力通信部門において、電力・通信関連では、前期に引き続いて電柱周りの工事が好調であったこともあり、売上・利益共に増加となった。鉄塔・鉄構については、建替需要は依然としてあるものの、「2024年能登半島地震」の影響により、見込んでいた大型物件が工事延期となったため当初の見込みを下回る結果となった。売上高は11億900万円と前年同四半期比1400万円(1.3%)の増加となり、セグメント利益は2億1300万円と前年同四半期比3600万円(20.9%)の増加となった。
建材部門においては、免震物件が好調であったこともあり、売上・利益とも増加となった。売上高は8億4300万円と前年同四半期比300万円(0.4%)の増加、セグメント利益は7900万円と前年同四半期比4500万円(136.3%)の増加となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比2.7%減の77億円、営業利益が同9.6%減の3億8000万円を計画。
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