開示会社:大英産業(2974)
開示書類:2024年9月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/09/09 16:00
<決算スコア> -2.84
予想期(通期) 2024/09
売上高(百万円) 37,038
前期比 +3.6% ○
会社予想比 -3.9% ●
営業利益(百万円) 846
前期比 -17.1% ●
会社予想比 -24.7% ●
経常利益(百万円) 569
前期比 -29.6% ●
会社予想比 -29.9% ●
純利益(百万円) 337
前期比 -36.2% ●
会社予想比 -36.5% ●
予想年間配当(円) 23.00
<要約>
売上、利益共に概ね予想通りに推移した。
分譲マンション事業においては、当期竣工予定物件の販売は非常に好調に進捗しており、当期売上計上を行う物件の販売は概ね完了している。
当期販売用物件及び仕掛販売用物件の適正化を行うため、戸建事業セグメントにおける、分譲住宅及び土地分譲、中古物件買取再販の価格の改定や値引きを行い利益率が低下したことに加え、当第3四半期後半から、建築原価の高騰や円安の長期化、更には金利上昇リスクなどを背景に、集客数が減少し、販売スピードが鈍化したことにより、売上高が大きく下振れる見込みとなった。
販売経費においては、コスト削減等により通期予測を下回る見込みだが、売上総利益の減少の影響が大きく、営業利益及び経常利益並びに純利益が、前回発表の予想を下回る見通しとなった。
<引用>
当社は、2023年11月13日に公表しました、2024年9月期通期連結業績予想(2023年10月1日~2024年9月30日)を修正いたしました。
<業績予想修正>
当第3四半期累計期間(2023年10月1日~2024年6月30日)におきましては、売上、利益共に概ね予想通りに推移いたしました。分譲マンション事業におきましては、当期竣工予定物件の販売は非常に好調に進捗しており、当期売上計上を行う物件の販売は概ね完了しております。しかしながら、当期販売用物件及び仕掛販売用物件の適正化を行うため、戸建事業セグメントにおける、分譲住宅及び土地分譲、中古物件買取再販の価格の改定や値引きを行い利益率が低下したことに加え、当第3四半期後半から、建築原価の高騰や円安の長期化、更には金利上昇リスクなどを背景に、集客数が減少し、販売スピードが鈍化したことにより、当第4四半期での売上高が大きく下振れる見込みとなりました。
また、販売経費におきましては、コスト削減等により通期予測を下回る見込みですが、売上総利益の減少の影響が大きく、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益が、前回発表の予想を下回る見通しとなりました。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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