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イオンモール(8905) 2Q決算発表 決算スコア:-0.59

記事公開日 2024/10/8 15:00 最終更新日 2024/10/8 15:00

開示会社:イオンモール(8905)
開示書類:2025年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/08 15:00

<決算スコア> -0.59

<業績データ>
発表期 2024/08
種別 2Q
売上高(百万円) 222,231
前期比 +5.4% ○
会社予想比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 +1.0% ○
営業利益(百万円) 26,841
前期比 +9.9% ○
会社予想比 +3.2% ○
QUICKコンセンサス比 -2.9% ●
経常利益(百万円) 21,368
前期比 +8.6% ○
会社予想比 +8.5% ○
QUICKコンセンサス比 -2.9% ●
純利益(百万円) 9,078
前期比 -13.6% ●
会社予想比 +68.1% ○
QUICKコンセンサス比 -15.3% ●
実績年間配当(円) 25.00

予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 453,500
前期比 +7.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.5% ○
営業利益(百万円) 55,000
前期比 +18.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
経常利益(百万円) 42,000
前期比 +13.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
純利益(百万円) 16,500
前期比 -19.1% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -8.4% ●
予想年間配当(円) 50.00


<要約>
 2025年2月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比5.4%増の2222億3100万円、営業利益が同9.9%増の268億4100万円、経常利益が同8.6%増の213億6800万円、純利益が同13.6%減の90億7800万円だった。

 海外事業は、ベトナムとインドネシアが対前年同期比で増益となったが、中国とカンボジアの減益をリカバーしきれず、営業収益は507億4500万円(117.3%)、営業利益は61億2800万円(98.6%)となりわずかに減益となった。

 特別損失に減損損失21億4900万円や、聖蹟桜ヶ丘オーパの管理・運営業務終了決定に伴う店舗閉鎖損失引当金繰入額8億1700万円等、38億5800万円を計上した結果、純利益は減少となった。

 日本においては、既存モール専門店売上が前期比105.9%(対象92モール)と大きく伸長したことで増収となり、費用面においても電気代等のコスト削減効果が寄与し、2桁増益を達成した。円安進行を背景に拡大傾向にあるインバウンド消費に対しては、観光地や空港至近のモールを中心に需要の取り込みを図り、免税売上は前期比約2倍に伸長した。国内旅行者数については、物価高による先行き不安から減少傾向にあり、モールが「安・近・短」の施設として夏場の顧客のレジャー需要に対応したことで来店客数は好調に推移した。日本各地で連日猛暑が続く中、全国のモールをクールシェアスポットとして登録し、地域の顧客に館内を利用してもらうことで、熱中症被害の減少をめざすとともに社会課題であるエネルギー消費の削減、燃料費高騰による家計負担の軽減等に貢献している。

 中国においては、営業収益は332億600万円(対前年同期比115.8%)、営業利益は35億4600万円(84.6%)となった。既存モール専門店売上が前期比103.3%(対象21モール)と伸長し、新規モールオープンの効果もあり増収となったが、前期に閉店したモールの利益減少等の影響もあり、営業利益は減益となった。不動産不況の長期化に伴う景気の先行きへの不透明感は根強く、消費者の低価格志向が続いている。飲食やアミューズメント等の時間消費型の業種は堅調に推移し、既存モール来店客数は前期比112.5%(対象21モール)と2桁伸長したが、衣料品や服飾品等の物販業種への買い回りが低下傾向にある。新規物件については、6月1日に浙江省2号店イオンモール杭州銭塘(浙江省杭州市)、9月12日に湖南省初出店となるイオンモール長沙星沙(湖南省長沙市)をオープンした。

 ベトナムにおいては、営業収益は81億9200万円(対前年同期比114.5%)、営業利益は24億1400万円(121.2%)となった。既存モール専門店売上が前期比108.3%(対象6モール)と好調に推移したことで増収増益となり、高い利益成長を達成した。南部エリアでは工場労働者の雇用や賃金等の労働環境改善が遅れていることによる消費への影響が一部残っているが、モールでは地域の行政や団体と連携したイベントの実施や専門店で利用可能なクーポン発行等の取り組みを実施したことで専門店売上は堅調に推移した。中間連結会計期間以降において、9月の建国記念日(国慶節)や10月の「ベトナム女性の日」等の記念日や季節行事に合わせたセールやイベントを計画的に実施し、売上拡大を図っていく。

 2025年2月期の連結業績は、営業収益が前期比7.2%増の4535億円、営業利益が同18.5%増の550億円を計画。



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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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