開示会社:松 屋(8237)
開示書類:2025年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/10 15:00
<決算スコア> +0.25
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 2Q
売上高(百万円) 24,118
前期比 +23.6% ○
営業利益(百万円) 2,782
前期比 +213.6% ○
経常利益(百万円) 2,760
前期比 +206.7% ○
純利益(百万円) 1,768
前期比 +63.4% ○
実績年間配当(円) 3.00
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 48,000
前期比 +16.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 5,000
前期比 +68.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 5,000
前期比 +70.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,000
前期比 +14.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2025年2月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比23.6%増の241億1800万円、営業利益が同213.5%増の27億8200万円、経常利益が同206.6%増の27億6000万円、純利益が同63.3%増の17億6800万円だった。
百貨店業界においては、富裕層を中心とした堅調な消費動向に加え、免税売上高が好調に推移したことにより、東京地区百貨店売上高は前年実績を大幅に上回った。
「中期経営計画『サステナブルな成長に向けて』 (2022~2024年度)」において、将来のありたい姿を実現するために「未来に希望の火を灯す、全てのステークホルダーが幸せになれる場を創造する」ことを「MISSION」として位置づけ、その実現に向けた新たな成長基盤づくりと成長軌道への回復を推進した。
百貨店業の銀座店では、中期経営計画の諸施策の下、7月に銀座店の各階で、「銀座」を訪れる多くの顧客に向け、厳選された「銀座みやげ」を提案した。訪日外国人観光客の需要も取り込む限定品や数々の伝統工芸品の提案に加え、百貨店らしい数々のイベントの開催等で顧客との絆をさらに深めた顧客基盤の拡大と深耕に大きく寄与した。富裕層を中心とした堅調な消費動向に加え、7月の免税売上高は過去最高を更新する等、円安等を背景に幅広い国々からの訪日外国人観光客の買上が、館全体を強く牽引した。百貨店業の売上高は204億円と前中間連結会計期間に比べ42億2400万円(+26.1%)の増収となり、営業利益は29億2900万円と前中間連結会計期間に比べ20億4200万円(+230.1%)の増益となった。
ビル総合サービス及び広告業の㈱シービーケーにおいては、建装部門において外部の大型受注を計上したことにより、売上高、営業利益ともに前年を上回った。ビル総合サービス及び広告業の売上高は23億5500万円と前中間連結会計期間に比べ2億7600万円(+13.3%)の増収となり、営業利益は2600万円と前中間連結会計期間に比べ6900万円の増益となった。
飲食業の㈱アターブル松屋においては、宴会需要が復調したことにより、売上高、営業利益ともに前年を上回った。飲食業の売上高は16億7300万円と前中間連結会計期間に比べ4000万円(+2.5%)の増収となり、営業利益は100万円と前中間連結会計期間に比べ2100万円の増益となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比16.4%増の480億円、営業利益が同68.1%増の50億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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