開示会社:東京衡機(7719)
開示書類:特別損益の発生および業績予想と実績値の差異に関するお知らせ
開示日時:2024/10/15 15:00
<引用>
当社は、2025年2月期2四半期(中間期)決算において、特別損益を計上しました。また、2024年5月1日に公表しました2025年2月期第2四半期累計期間連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、あわせてお知らせいたします。
<引用詳細>
特別損益の発生およびその内容
?特別利益の発生2023年9月26日付「特別利益の発生に関するお知らせ」にて、商事事業の販売先に対する未回収債権について分割返済を認める形で回収を行っている旨をお知らせしましたが、2024年3月1日から8月31日までに、未回収先から元金38百万円の回収を行いましたので、以下のとおり、当該金額を2025年2月期第2四半期(中間期)決算において特別利益に計上いたしました。・2025年2月期第2四半期(中間期)(連結・個別)貸倒引当金戻入額38百万円?特別損失の発生2023年12月28日付「当社元取締役に対する損害賠償請求訴訟の提起に関するお知らせ」にて、当社の元取締役に対して損害賠償請求訴訟を提起した旨ならびに2024年5月2日「再発防止策の策定・実行に関するお知らせ」にて、当社子会社の㈱東京衡機エンジニアリングの社長を兼務していた当社の元取締役が外注先を介して費用の水増し・キックバックを行っていた件について当該元取締役の責任追及に向けた法的措置を取る方針を決定し法律事務所に委任する旨をお知らせしましたが、2024年3月1日から8月31日までに、それらの訴訟費用ならびに訴訟準備費用等22百万円が発生しましたので、以下のとおり、当該金額を2025年2月期第2四半期(中間期)決算において特別損失に計上いたしました。・2025年2月期第2四半期(中間期)(連結)訴訟関連費用22百万円
<業績予想修正>
2025年2月期第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上高は期初の予想を下回り、営業利益はほぼ予想どおりで、経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、期初の予想よりも改善いたしました。
この主な要因としては、試験機事業においては、国内企業の景況感は上向きになり設備投資意欲にも回復の動きが見られる中で、オーダーメイドの試験機を中心に受注・引き合いは堅調に推移したものの、前年同期に好調であった標準的製品の売上が伸び悩み、大型案件の期ずれが生じたこともあり、売上高は予想を下回りました。
また、2024年2月27日に公表した中期3ヵ年経営計画において、初年度である2025年2月期は「事業拡大のためのプラットフォーム作り」の期と位置付け、先行投資でデジタル化推進による業務の効率化等を進めていることから販管費は増加し、営業赤字となりました。
また、エンジニアリング事業では、公共工事や都市開発関係で使用するゆるみ止め製品の販売は堅調に推移したものの、前年同期に好調であったエネルギー関係向け製品の受注・売上が落ち込んだことなどから、売上高・利益ともに前年同期を下回る結果となりました。
なお、経常利益につきましては、△31百万円の赤字となったものの、過年度決算訂正に係る消費税の修正申告額との差異等により期初の予想よりも改善いたしました。
また、親会社株主に帰属する中間純利益につきましても、△41百万円の赤字となったものの、上記の特別損益の計上により期初の予想よりも改善いたしました。
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