開示会社:信越化(4063)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/25 15:00
<決算スコア> -1.54
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,266,460
前期比 +5.9% ○
営業利益(百万円) 405,703
前期比 +6.2% ○
経常利益(百万円) 442,924
前期比 +3.6% ○
純利益(百万円) 294,117
前期比 -2.4% ●
実績年間配当(円) 53.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,500,000
前期比 +3.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.2% ●
営業利益(百万円) 735,000
前期比 +4.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.8% ●
経常利益(百万円) 820,000
前期比 +4.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -5.2% ●
純利益(百万円) 533,000
前期比 +2.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -7.5% ●
予想年間配当(円) 106.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の1兆2664億6000万円、営業利益が同6.2%増の4057億300万円、経常利益が同3.6%増の4429億2400万円、純利益が同2.4%減の2941億1700万円だった。
米連邦準備理事会が金融引き締めからの転換を開始し、米国景気の軟着陸が期待されるようになった。中国がようやく景気対策として金融措置を講じたが、供給過剰が政策の一環としてなされているかのようで輸出は収まらなかった。貿易摩擦と地政学的リスクが高まっており、注意は怠れない。情況の中にあって顧客との意思疎通を密に保ち、求められる品質の製品を安定供給し、機敏な販売を遂行した。純利益では若干の減益となったが、海外子会社からの配当を今期から実施したことに基づく税金費用の一時的な増加である。今後とも業績の伸長に取り組んでいく。事務機器用ローラも、買い替え需要を捉え、拡大した。
営業利益は四半期ベースで前年同期に対し12%の増益となり、経常利益は為替変動がありながらも6%の増益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の2兆5000億円、営業利益が同4.8%増の7350億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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