開示会社:東映アニメ(4816)
開示書類:2025年3月期第2四半期決算短信(日本基準)(連結)
開示日時:2024/10/30 15:30
<決算スコア> -0.06
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 48,964
前期比 +6.0% ○
会社予想比 +0.1% ○
QUICKコンセンサス比 +4.4% ○
営業利益(百万円) 16,993
前期比 +49.5% ○
会社予想比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 +18.3% ○
経常利益(百万円) 17,099
前期比 +23.4% ○
会社予想比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 +15.2% ○
純利益(百万円) 12,219
前期比 +19.3% ○
会社予想比 +0.2% ○
QUICKコンセンサス比 +14.5% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 90,000
前期比 +1.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 27,000
前期比 +15.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 27,500
前期比 +4.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 19,500
前期比 +3.8% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 31.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比6%増の489億6400万円、営業利益が同49.5%増の169億9300万円、経常利益が同23.4%増の170億9900万円、純利益が同19.3%増の122億1900万円だった。
「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「スラムダンク」、「プリキュア」シリーズといった主力作品群からの安定的な収益の確保・拡大を図った。セグメント損益は、営業利益ベースの数値である。
国内版権部門では、「ドラゴンボール」シリーズのゲーム化権販売、「ワンピース」の商品化権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。海外版権部門では、「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「デジモン」シリーズの商品化権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。版権事業全体では、売上高は222億1700万円(前年同期比15.3%増)、セグメント利益は109億5500万円(19.1%増)と増収増益となった。
映像製作・販売事業においては、前年同期に公開した映画「THE FIRST SLAM DUNK」程には至らず、大幅な減収となった。前年同期と比較して放映作品話数が減少したこと等から、若干の減収となった。コンテンツ部門では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」のブルーレイ・DVDが好調に稼働したことから、前年同期と比較して増収となった。海外映像部門では、前年同期好調に稼働した映画「THE FIRST SLAM DUNK」の海外上映権販売の反動減があったものの、「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズの海外配信権販売が好調だったことから、前年同期と比較して増収となった。その他の部門では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」、映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」をはじめ、国内の映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
商品販売部門では、「ワンピース」、「プリキュア」シリーズのショップ事業が好調に稼働したが、前年同期に好調に稼働した映画「THE FIRST SLAM DUNK」の商品販売の反動減により、前年同期と比較して大幅な減収となった。売上高は47億800万円(前年同期比28.5%減)、セグメント利益は5億1300万円(61.3%減)と減収減益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.5%増の900億円、営業利益が同15.6%増の270億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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