開示会社:住友電(5802)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/01 15:00
<決算スコア> +3.09
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 2,247,778
前期比 +8.5% ○
会社予想比 -0.5% ●
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 119,315
前期比 +77.2% ○
会社予想比 +12.6% ○
QUICKコンセンサス比 +10.8% ○
経常利益(百万円) 121,704
前期比 +100.3% ○
会社予想比 +13.7% ○
QUICKコンセンサス比 +19.1% ○
純利益(百万円) 75,755
前期比 +183.8% ○
会社予想比 +37.7% ○
QUICKコンセンサス比 +17.3% ○
実績年間配当(円) 36.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,550,000
前期比 +3.3% ○
会社予想比 -1.1% ●
QUICKコンセンサス比 -1.0% ●
営業利益(百万円) 260,000
前期比 +14.7% ○
会社予想比 +4.0% ○
QUICKコンセンサス比 +2.2% ○
経常利益(百万円) 255,000
前期比 +18.4% ○
会社予想比 +4.9% ○
QUICKコンセンサス比 +2.1% ○
純利益(百万円) 150,000
前期比 +0.2% ○
会社予想比 +3.4% ○
QUICKコンセンサス比 -2.7% ●
予想年間配当(円) 77.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.5%増の2兆2477億7800万円、営業利益が同77.2%増の1193億1500万円、経常利益が同100.3%増の1217億400万円、純利益が同183.8%増の757億5500万円だった。
連結決算は、売上高は、ワイヤーハーネス、電力ケーブル、光デバイスなどの拡販に努め、円安の影響もあり、増加と前年同中間連結会計期間に比べ増収となった。利益面では、売上増加に加えて、徹底した生産性改善やコスト低減、売値改善に努め、営業利益は増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する中間純利益は増加と、いずれも前年同中間連結会計期間を上回った。売上高、営業利益及び経常利益については、中間連結会計期間として過去最高を更新した。
自動車関連事業においては、ワイヤーハーネスや自動車電装部品、防振ゴムの需要が堅調に推移したことに加え、円安の影響もあり、売上高は1兆3054億3800万円と908億1500万円(7.5%)の増収となった。営業利益は、売上増加に加えて、生産性の改善などもあり、550億2600万円と227億2900万円の増益となった。
環境エネルギー関連事業においては、電力ケーブル、電動車向けのモーター用平角巻線の拡販や、日新電機㈱におけるイオン注入装置などの増加により、売上高は5163億6700万円と676億2800万円(前年同中間連結会計期間対比15.1%)の増収となった。営業利益は、売上増加に加えて、銅価格上昇の影響もあり、315億4000万円と193億4000万円の増益となった。
情報通信関連事業においては、生成AIの普及に伴うデータセンター事業者の設備投資が増加傾向で、光デバイスや光配線機器などの需要が増加し、売上高は1035億9900万円と12億2100万円(1.2%)の増収となった。営業利益は、売上増加に加えて、数量増加に伴う生産性改善や円安の影響などもあり、48億6200万円と56億7200万円の改善となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.3%増の4兆5500億円、営業利益が同14.7%増の2600億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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