開示会社:ザイン(6769)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/01 15:00
<決算スコア> -5.34
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 3,000
前期比 -13.7% ●
営業利益(百万円) -201
前期比 -593.1% ●
経常利益(百万円) -196
前期比 -213.3% ●
純利益(百万円) -196
前期比 -469.8% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 4,668
前期比 -7.0% ●
会社予想比 -35.2% ●
営業利益(百万円) 10
前期比 +125.0% ○
会社予想比 -99.0% ●
経常利益(百万円) 87
前期比 +22.5% ○
会社予想比 -91.5% ●
純利益(百万円) 111
前期比 +260.9% ○
会社予想比 -85.1% ●
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比13%減の30億円、営業損益が2億100万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)、経常損益が1億9600万円の赤字(前年同期は1億7300万円の黒字)、最終損益が1億9600万円の赤字(前年同期は5300万円の黒字)だった。
2024年を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond-NE」を進めている。売上高は、減少、売上総利益は減少となり、前期比で減収となった。販売費および一般管理費については、中期経営戦略「5G&Beyond-NE」目標の達成に向けた戦略的な研究開発投資(8億9700万円、前期比13.7%増)を行った結果、販売費および一般管理費全体として、18億6700万円(前期比5.5%増)となった。
LSI事業の売上高は、中国市場および米国市場等の海外市場において需要の回復傾向がみられ、前期比で大きく改善し売上を伸展させることができたが、日本市場を中心とした一つである事務機器市場およびアミューズメント機器市場向けにおいて顧客の在庫調整等の影響が継続し、前期比では15.6%の減少となった。国内市場の事務機器およびアミューズメント機器向けにおいて、一部に改善の兆しは見えるものの事業環境の改善には至らず、顧客の在庫調整等の影響が解消されず出荷が低調に推移し、全体で前期比29%の減少となった。中国や米国市場において需要回復の傾向がみられ、EVパネル向け新製品等の出荷が増加し、全体として前期比12%の増加となった。
AIOT事業の売上高は、自動販売機・エレベータ等の遠隔監視、自動体外式除細動器(AED)等用途向けの通信モジュール製品の出荷は堅調に推移した一方、ドライブレコーダ向け用途等において顧客需要の大幅な減少や、スマートメータ―案件等の一部の大口案件の来期以降への後倒し等の影響があり、前期比では7.9%の減少となった。AI・IoTを活用する新ニーズの拡大や第5世代移動通信(5G)による新しいアプリケーション市場の拡大を見据えたAI・IoTソリューションの開発に取り組み、エッジAI処理用モジュール製品の開発、通信型ドライブレコーダの開発、音声通話機能付きゲートウェイ新製品の開発、スマートIoTルーターの開発等を行い、全体として研究開発費3600万円を計上した。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比7%減の46億6800万円、営業利益が1000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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