開示会社:古河電(5801)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> +8.46
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 570,366
前期比 +13.4% ○
営業利益(百万円) 17,545
前期比 +480.4% ○
経常利益(百万円) 18,989
前期比 +625.1% ○
純利益(百万円) 11,194
前期比 +370.0% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,140,000
前期比 +7.9% ○
会社予想比 +5.6% ○
QUICKコンセンサス比 +3.1% ○
営業利益(百万円) 38,000
前期比 +240.2% ○
会社予想比 +52.0% ○
QUICKコンセンサス比 +50.4% ○
経常利益(百万円) 36,000
前期比 +250.6% ○
会社予想比 +75.6% ○
QUICKコンセンサス比 +51.4% ○
純利益(百万円) 22,000
前期比 +238.0% ○
会社予想比 +69.2% ○
QUICKコンセンサス比 +49.2% ○
予想年間配当(円) 90.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比13.4%増の5703億6600万円、営業損益が175億4500万円の黒字(前年同期は46億1200万円の赤字)、経常損益が189億8900万円の黒字(前年同期は36億1600万円の赤字)、最終損益が111億9400万円の黒字(前年同期は41億4600万円の赤字)だった。
全般的な需要回復基調のもと想定を上回る進捗となり、売上高は5704億円(前年同期比13.4%増)、営業利益は175億円(前年同期比222億円改善)と、前年に比べ増収増益となった。
経常利益は、持分法による投資利益の増加等により190億円(前年同期比226億円改善)、親会社株主に帰属する中間純利益は112億円(前年同期比153億円改善)となった。
電装エレクトロニクスにおいて、自動車部品事業は、安定した受注による生産性の改善や電池の価格適正化により増益となった。電装エレクトロニクス材料事業は、製品ミックス等の改善や為替影響等により増益となった。売上高は3506億円(前年同期比13.6%増)、営業利益は143億円(前年同期比114億円増)となった。
インフラにおいて、情報通信ソリューション事業では、テレコム関連の受注は停滞したものの、データセンタ関連製品等の売上増により増益となった。エネルギーインフラ事業では、国内超高圧・再エネ関連・機能線の売上増等により増益となった。売上高は1440億円(前年同期比6.8%増)、営業損失は29億円(前年同期比58億円改善)となった。
機能製品においては、データセンタ関連製品の売上増により、売上高は724億円(前年同期比30.1%増)、営業利益は79億円(前年同期比58億円増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.9%増の1兆1400億円、営業利益が同240.2%増の380億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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