開示会社:アバール(6918)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> -1.15
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 5,591
前期比 -12.7% ●
会社予想比 -6.8% ●
営業利益(百万円) 775
前期比 -33.6% ●
会社予想比 -10.9% ●
経常利益(百万円) 856
前期比 -32.4% ●
会社予想比 -8.9% ●
純利益(百万円) 616
前期比 -33.0% ●
会社予想比 -9.4% ●
実績年間配当(円) 39.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 13,300
前期比 +5.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,190
前期比 +4.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,285
前期比 +0.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,650
前期比 -68.6% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 94.00
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比12.7%減の55億9100万円、営業利益が同33.6%減の7億7500万円、経常利益が同32.4%減の8億5600万円、税引き利益が同33%減の6億1600万円だった。
引続き中長期での需要の増加に備えた必要な先行投資を行いつつ、顧客の装置の付加価値向上に資する製品の提供に努めた。一部で更なる需給調整が生じたことから売上高は想定を下回り推移した。新たな開発拠点として山梨R&Dセンターの建設工事が完了したことに伴い、固定資産の減価償却費が増加した。事業内容を2つの報告セグメントに分けている。
受託製品においては、部材入手難の解消が進み、受注残の製品が完成、納品されたが、一部で在庫調整が生じ、全般的な産業用装置における設備投資は回復に至らず、全体として想定を下回り推移した。売上高は35億2800万円(前中間会計期間比14.1%減)、セグメント営業利益は5億6100万円(前中間会計期間比25.8%減)となった。部材の供給難の解消が進み、受注残の製品の完成、納入が進んだが、一部で更なる需給調整が生じたことから、全体として想定を下回り推移した。売上高は28億6000万円(前中間会計期間比15.7%減)となった。検査装置やFA関連の一部取引先の受注残の製品完成、納品が進んだこともあり、全体として想定を上回り推移した。売上高は4億7500万円(前中間会計期間比0.7%増)となった。
自社製品においては、調整局面は続くが、受注残の製品が完成、納入されたことにより、想定どおり推移した。売上高は20億6200万円(前中間会計期間比10.2%減)、セグメント営業利益は5億8300万円(前中間会計期間比21.1%減)となった。医療機器関連および電力関連を中心に想定を上回り推移した。売上高は2億8800万円(前中間会計期間比4.9%減)となった。売上高は7億7400万円(前中間会計期間比18.6%減)となった。「GiGACHANNEL」シリーズ関連の検査装置向けの受注は、一部顧客の需要が高水準で継続したこともあり、全体として想定を上回り推移した。売上高は9億5500万円(前中間会計期間比1.6%減)となった。自社製品関連商品は、想定を上回り推移した。売上高は4400万円(前中間会計期間比37.0%減)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比5.7%増の133億円、営業利益が同4.5%増の21億9000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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