開示会社:アバール(6918)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2025/02/13 15:30
<決算スコア> -3.35
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 8,330
前期比 -12.9% ●
営業利益(百万円) 1,102
前期比 -33.5% ●
経常利益(百万円) 1,200
前期比 -32.3% ●
純利益(百万円) 904
前期比 -81.4% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 11,000
前期比 -12.6% ●
会社予想比 -17.3% ●
営業利益(百万円) 1,440
前期比 -31.3% ●
会社予想比 -34.2% ●
経常利益(百万円) 1,550
前期比 -31.8% ●
会社予想比 -32.2% ●
純利益(百万円) 1,160
前期比 -77.9% ●
会社予想比 -29.7% ●
予想年間配当(円) 70.00
<要約>
2025年3月期3Qの業績は、売上高が前年同期比12.9%減の83億3000万円、営業利益が同33.5%減の11億200万円、経常利益が同32.3%減の12億円、税引き利益が同81.4%減の9億400万円だった。
引続き中長期での需要の増加に備えた必要な先行投資を行いつつ、顧客の装置の付加価値向上に資する製品の提供に努めたが、一部顧客の在庫調整の継続に加え、新たに調整局面に入った顧客もあり、売上高が減少し、想定を下回った。新たな開発拠点として山梨R&Dセンターの建設工事が完了したことに伴い、固定資産の減価償却費が増加した。事業内容を2つの報告セグメントに分けている。
成長投資積極化の中での当該トップライン低下の影響により、営業利益、経常利益及び純利益についても減少し、想定を下回った。
受託製品においては、部材入手難の解消が進み、受注残の製品が完成、納品されたが、一部で在庫調整が続いており、全般的な産業用装置における設備投資は回復に至らず、全体として想定を下回り推移した。売上高は54億5200万円(前年同四半期比11.7%減)、セグメント営業利益は8億8400万円(前年同四半期比19.9%減)となった。部材の供給難の解消が進み、受注残の製品の完成、納入が進んだが、一部で在庫調整が続いており、全体として想定を下回り推移した。売上高は43億7400万円(前年同四半期比13.2%減)となった。検査装置やFA関連の一部取引先の受注残の製品完成、納品が進んだこともあり、全体として想定どおり推移した。売上高は7億7600万円(前年同四半期比0.9%増)となった。売上高は3億100万円(前年同四半期比17.8%減)となった。
自社製品においては、受注残の製品が完成、納入されたが、一部顧客で新たに在庫調整が発生し、想定を下回り推移した。売上高は28億7700万円(前年同四半期比15.1%減)、セグメント営業利益は7億6300万円(前年同四半期比27.3%減)となった。品目は、半導体製造装置、医療機器関連、FA全般、電力・通信関連向けに提供している。売上高は4億2300万円(前年同四半期比13.9%減)となった。売上高は11億8700万円(前年同四半期比16.7%減)となった。「GiGACHANNEL」シリーズ関連の検査装置向けの受注は、一部顧客で新たに在庫調整が生じ、全体として想定を下回り推移した。売上高は11億9800万円(前年同四半期比12.9%減)となった。売上高は6800万円(前年同四半期比29.5%減)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比12.6%減の110億円、営業利益が同31.3%減の14億4000万円を計画。
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