開示会社:フジックス(3600)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/13 16:00
<決算スコア> -0.51
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 2,877
前期比 -5.0% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -97
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -88
前期比 -295.6% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -81
前期比 -168.1% ●
会社予想比 0.0%
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 5,635
前期比 -2.9% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -188
前期比 -63.5% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -105
前期比 -1650.0% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -85
前期比 -194.4% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 50.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5%減の28億7700万円、営業損益が9700万円の赤字、経常損益が8800万円の赤字(前年同期は4500万円の黒字)、最終損益が8100万円の赤字(前年同期は1億1900万円の黒字)だった。
アパレル・ファッション業界においては、一部にインバウンド需要の恩恵が見られるものの、物価上昇による消費者の節約志向の高まりや、記録的な猛暑などの影響も受けて、衣料品の消費はまだら模様で、流通在庫の調整もあって、衣料品生産は全体として抑制傾向が続き、衣料用縫い糸の受注は総じて低調が続いた。
わが国経済は、訪日外国人によるインバウンド需要や所得環境の改善傾向など、回復要因も継続したが、不安定な株式市場や為替相場、緊張の続く国際情勢、わが国の物価全般の上昇などにより、個人消費の動向を含めて先行きは不透明である。家庭用縫い糸の受注も低調が続いたが、車両内装用縫い糸は堅調に推移している。国内の状況に加えて、中国やタイ国においても厳しい状況が続いていることから、売上高は、昨夏以降実施した一部の販売価格改正効果や円安進行に伴う為替換算レートの影響があったにもかかわらず、販売数量の落ち込みにより減少となった。
前中間連結会計期間には子会社清算益7600万円を特別利益に計上したため、前中間連結会計期間比の減益幅が大きくなっている。
日本において、当中間期は、アパレル・ファッション業界においては、一部にインバウンド需要の恩恵が見られるものの、物価上昇による消費者の節約志向の高まりや、記録的な猛暑などの影響も受けて、衣料品の消費はまだら模様で、衣料品生産は流通在庫の調整もあって、全体として抑制傾向が続き、衣料用縫い糸の受注は総じて低調が続いた。状況から、昨夏以降実施した一部商品の価格改正効果があったにもかかわらず、販売数量の落ち込みにより、売上高は、22億6300万円(前中間連結会計期間比7.8%減)となった。利益面についても、価格改正よる増益要因があったものの、売上高の減少に加えて、工場操業度の低下や原材料価格の上昇などによる製造コストの高止まりなどが響いて、セグメント損失は7900万円(前中間連結会計期間は3200万円の利益)となった。
アジアにおいて、全ての海外子会社は、事業年度の末日を12月末日と定めており、2024年1月から6月までの業績が連結されている。円安進行に伴う為替換算レートの影響もあり、売上高は、6億1400万円(前中間連結会計期間比7.0%増)となった。利益面については、競争の激化により、販売価格への転嫁が困難な状況に加えて、中国やタイ国での販売数量の落ち込みや工場操業度の低下、原材料価格の高止まりなどが響いて、セグメント損失は4100万円(前中間連結会計期間は1900万円の損失)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.9%減の56億3500万円、営業損益が1億8800万円の赤字を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。