開示会社:ARM(8769)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -0.85
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 3,360
前期比 +6.9% ○
営業利益(百万円) 158
前期比 +143.1% ○
経常利益(百万円) 166
前期比 +124.3% ○
純利益(百万円) -125
前期比 -371.7% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 8,500
前期比 +21.5% ○
会社予想比 +12.4% ○
営業利益(百万円) 940
前期比 +29.7% ○
会社予想比 +6.8% ○
経常利益(百万円) 940
前期比 +27.5% ○
会社予想比 +6.8% ○
純利益(百万円) 650
前期比 +28.7% ○
会社予想比 +8.3% ○
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比6.9%増の33億6000万円、営業利益が同142.1%増の1億5800万円、経常利益が同122.5%増の1億6600万円、最終損益が1億2500万円の赤字(前年同期は4600万円の黒字)だった。
「企業に未来基準の元気を!」というコーポレートメッセージの下、人々が「安心して働ける環境」と企業の「活力ある個と組織」をみなさまと共に創り出すことをミッションに、ウェルビーイング関連領域の事業活動を展開した。ストレスチェック義務化対応プログラム「アドバンテッジタフネス」による調査結果や健康診断結果など心身の健康データや、勤怠・休業等の人事労務情報を集約し、ダッシュボードでの見える化、データ分析、課題抽出、効果的なソリューションの提案を行うデータマネジメントプラットフォーム売上高については、メンタリティマネジメント事業及び就業障がい者支援事業が堅調に推移し、増収となった。
メンタリティマネジメント事業において、ストレスチェックやエンゲージメントサーベイを起点に組織改善までを担うワンストップサービス「アドバンテッジタフネス」の新規顧客の獲得に注力した。売上高については、「アドバンテッジタフネス」の販売価格改定の効果やソリューション売上が堅調に推移し増収となった。費用面については、人件費やシステム投資に伴う償却費負担の増加により経費負担が増加したが売上が伸長したことにより増益となった。メンタリティマネジメント事業の売上高は25億800万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益は2億9800万円(前年同期比34.6%増)となった。
就業障がい者支援事業において、新たな連携先との関係構築及び既存連携先との関係深化によるGLTD (Group LongTerm Disability:団体長期障害所得補償保険)の新規顧客開拓に取り組んだ。売上高については、GLTD販売および「ADVANTAGE HARMONY (アドバンテッジハーモニー)」の新規契約が堅調に推移し増収となった。費用面については、システム関連など経費負担が増加したが、売上高が伸長し、増益となった。就業障がい者支援事業の売上高は7億1000万円(前年同期比14.4%増)、セグメント利益は1億1500万円(前年同期比71.6%増)となった。
リスクファイナンシング事業において、企業等に勤務する個人を対象として保険商品を販売している売上高は前年同期比で減収となった。費用面については、効率的なオペレーション業務体制の維持によりコスト抑制に努めた。リスクファイナンシング事業の売上高は1億4100万円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益は9700万円(前年同期比12.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比21.5%増の85億円、営業利益が同29.5%増の9億4000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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