開示会社:フレアス(7062)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕〔連結〕
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -2.81
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 3,569
前期比 +30.6% ○
会社予想比 -4.1% ●
営業利益(百万円) -41
前期比 -178.8% ●
会社予想比 -1266.7% ●
経常利益(百万円) -62
前期比 -224.0% ●
会社予想比 +6.1% ○
純利益(百万円) -65
前期比 -442.1% ●
会社予想比 -97.0% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 8,062
前期比 +41.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 200
前期比 +81.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 79
前期比 -37.3% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 35
前期比 -39.7% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.57
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比30.6%増の35億6900万円、営業損益が4100万円の赤字(前年同期は5200万円の黒字)、経常損益が6200万円の赤字(前年同期は5000万円の黒字)、最終損益が6500万円の赤字(前年同期は1900万円の黒字)だった。
在宅マッサージ業界及び介護業界においては、少子高齢化が加速する一方で、医療機関における病床数の減少が見込まれるとともに、政府による地域包括ケアシステムの構築の推進活動と相俟って、在宅療養の重要性がますます高まってきている。
施設系介護サービスにおいても、サービス利用に対する需要は堅調であり、サービス利用者数は増加傾向にある。高齢者人口がピークに達するという「2040年問題」の到来が見込まれる環境下において、ホスピス施設及び看護小規模多機能型居宅介護施設の新規開設を進めることによるサービス利用者のさらなる増大を通じて、超高齢社会における課題解決企業として事業を遂行していく。
マッサージ直営事業では、筋麻痺や関節拘縮といった症状が進んでしまった利用者に対して、日常生活動作能力(ADL能力)の向上を目的として、従前よりも高頻度なサービス提供を提案することで、サービス提供回数の増加に取り組んだ。2024年6月のはり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定により施術単価が増加した結果、増収増益となった。売上高は19億9500万円(前年同中間期比12.8%増)、セグメント利益は5億9900万円(前年同中間期比14.4%増)となった。
施設系介護サービス事業に含まれる看護小規模多機能型居宅介護事業においては、2024年5月に看護小規模多機能板橋西台、2024年6月に看護小規模多機能四季の森公園、2024年7月に看護小規模多機能草加、2024年9月に看護小規模多機能厚木の開設により、拠点数が12拠点となった。既存施設においては、地域の医療機関等への営業活動の強化等により、登録利用者数が増加し、売上高が増加した。ホスピス事業においては、2024年5月にメディカルケアホーム板橋西台、2024年6月にメディカルケアホーム四季の森公園、2024年7月にメディカルケアホーム草加、2024年9月にメディカルケアホーム厚木を開設し、拠点数が7拠点となった。
マッサージフランチャイズ事業は、フランチャイズ加入パッケージを拡充したこと等で「フレアス在宅マッサージ」フランチャイズの新規開設数が16件あり、加盟店数は328拠点(前年同中間期末比7.2%増)となった。ロイヤリティ収入等についても、マッサージ直営事業と同様に2024年6月のはり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費改定による施術単価増により増加した結果、増収増益となった。売上高は4億7300万円(前年同中間期比10.7%増)、セグメント利益は1億4300万円(前年同中間期比46.0%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比41.2%増の80億6200万円、営業利益が同81.2%増の2億円を計画。
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