開示会社:インバウンド(7031)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -1.41
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,358
前期比 -20.8% ●
営業利益(百万円) 15
前期比 -91.2% ●
経常利益(百万円) 13
前期比 -92.2% ●
純利益(百万円) 0
前期比 -100.0% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 3,800
前期比 +14.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 335
前期比 +1.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 330
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 205
前期比 -1.4% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比20.8%減の13億5800万円、営業利益が同90.9%減の1500万円、経常利益が同92.1%減の1300万円、純利益が同99.9%減の0円だった。
多言語分野に係る業務の受注及び入電数についてはインバウンド需要増に伴い順調に増加傾向が続いており、今後も安定した成長が見込まれる状況である。日本語の入札業務の剥落分をカバーできるまでには今しばらく時間を要するものと考えられる。事業の新たな柱を目指して前期より医師会及び健康保険組合の帳票作成代行等のヘルスケアBPO事業に取り組んでいるが、成長途上であり、人材の採用活動費用及び人件費並びに事業拠点の整備に係る費用などについて先行支出が続いているものの、収益化が視野に入りつつある状況となっている。
マルチリンガルCRM事業においては、日本語を含む13カ国語を活用し、外国人と日本人のコミュニケーション問題を解決する多言語・通訳ソリューションを24時間365日体制で提供している。コロナ禍以降長らく低迷していた多言語によるサポートニーズだが、訪日外国人観光客の増加に伴い、入電数や新規案件の引き合い増など、インバウンド関連は回復基調が継続している。マルチリンガルCRM事業全体では、売上高は9億2300万円(前年同期比25.4%減)、セグメント利益は1億5500万円(47.3%減)となった。
セールスアウトソーシング事業においては、主力業務である訪問による東京電力グループの顧客向け営業業務が計画に近い形で進捗し、もう一つの主力業務であるソフトバンクモバイルにおける契約勧奨業務についても計画に近い形で推移しているが、今期に計画していた新規案件の立ち上がりに時間を要しており、セグメント売上高については計画を下回ったものの、営業スタッフの内製化や業務効率見直しなどによるコストコントロールによって利益については計画に近い形で推移している。セールスアウトソーシング事業全体では、売上高は4億3800万円(前年同期比8.2%減)、セグメント利益は7000万円(前年同期比13.3%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比14.5%増の38億円、営業利益が同1.4%増の3億3500万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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