開示会社:レアジョブ(6096)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 16:00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.3%減の48億1200万円、営業利益が同39.3%減の2億2100万円、経常利益が同41.7%減の2億600万円、純利益が同66%減の1億2800万円だった。
国内経済は、訪日外国人数の増加に伴うインバウンド需要の高まりに加え、大規模災害に伴う復興需要などの影響により、多くの地域において緩やかな回復ないし持ち直しの傾向が見られた。記録的な猛暑や台風による食品の価格高騰に加え、かねてからの資源価格や原材料価格、人件費の高騰によって物価高に拍車がかかり、消費者レベルでは生活費高騰など大きな打撃となっている。AIはサービスの進化を加速させる推進力でもあり、累計66万人以上の受験数を数えるAIスピーキングテスト「PROGOSR」の他、レッスンの復習を効率化させる「AIレッスンレポートβ」や、行政書士講座の記述式問題の解答に対して、AIが自動で採点・添削を行う「記述式問題AI採点・添削システム」のβ版提供など、学習体験の向上や成果創出に向けてAIを積極活用し、他社差別化と競争力強化を図っている。
子ども・子育て支援事業においては、子ども向けオンライン英会話サービスは苦戦しているもののALT派遣サービスが堅調に推移したことから、売上高は24億1600万円と前年同期比500万円(0.2%)の増収となった。セグメント利益は、子ども向けオンライン英会話の講師供給体制を見直した結果、1億5000万円と1600万円(12.4%)の増益となっている。
リスキリング事業においては、法人向けサービス売上が増加したものの個人向けのオンライン英会話サービスのユーザー数が伸び悩み、売上高は23億9500万円と前年同期比2億1900万円(△8.4%)の減収となった。セグメント利益は、認知度向上を目的とした投資を行っていることから、1億9500万円と2億1000万円(△51.8%)の減益となっている。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.2%増の102億円、営業利益が同71.3%減の2億円を計画。
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