開示会社:太洋物(9941)
開示書類:2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/14 16:30
<決算スコア> +2.14
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 18,758
前期比 -6.3% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 266
前期比 +59.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 202
前期比 +54.2% ○
会社予想比 +1.0% ○
純利益(百万円) 162
前期比 +39.7% ○
会社予想比 +0.6% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 22,849
前期比 +21.8% ○
営業利益(百万円) 295
前期比 +10.9% ○
経常利益(百万円) 254
前期比 +25.7% ○
純利益(百万円) 201
前期比 +24.1% ○
予想年間配当(円) 0.00
予想期(半期) 2025/03
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期の業績は、売上高が前期比6.3%減の187億5800万円、営業利益が同59.3%増の2億6600万円、経常利益が同53.6%増の2億200万円、税引き利益が同39.7%増の1億6200万円だった。
農産品では、新規契約の取引が進み、売上高・取扱数量ともに増加となった。売上原価は、売上高の減少に伴い前事業年度に比して13億9600万円減少し、180億1400万円(前事業年度比7.1%減)となった。売上総利益については、利益率の高い商材取引先を増加させた結果、前事業年度に比して1億3000万円増加し、7億4300万円となった。販管費は、前事業年度に比して3100万円増加し、4億7700万円(前事業年度比7.1%増)となった。主な要因は、前事業年度に比して株主優待費用導入に関する費用が増加したことにより株式費用2400万円を支出したことによる。営業外費用は、支払利息6300万円、支払保証料600万円等の計上により7800万円となった。
営業外収益は、受取賃貸料1300万円等の計上により1400万円となった。
営業開拓部において、農産品については、蕎麦につき、新規契約取引の成約により利益率の高い商品の販売を増加させることができたため、売上高・取扱量を伸ばし、利益を増加させることができた。化学品は、価格競争の影響や為替相場の影響により、前事業年度以上に原料を確保することができず、他の新規商材を開拓しているものの、売上高を伸ばすことができなかった。中国関連においては、中国向け自動車販売やネット事業者向け化粧雑貨等の販売が順調に推移しており中国市場の潜在的需要の高さを背景に取扱商品を着実に増加させることができた。売上高は、105億4300万円(前事業年度比11.6%増)、セグメント利益は、2億500万円(前事業年度比62.9%増)となった。
食料部において、外食産業への販売をメインとしている牛肉については、産地価格の高騰や円安の影響による厳しい状況が続いており、売上高・取扱数量ともに減少となったものの利益率の高い新規アイテムの成約等もあった。輸入鶏肉においては、前事業年度より輸入取引の縮小を進め、損失の回避に努めてきたことにより、売上高・販売数量ともに前事業年度比で減少となったが、新規契約先及び取扱商材の拡充により、利益は増加した。国産鶏肉については、取引を安定的に確保すべく新規取引先の拡大に努め、成約を積み上げてきている。売上高は、72億1900万円(前事業年度比7.8%減)、セグメント利益は、1億9600万円(前事業年度比53.4%増)となった。
生活産業部において、輸入豚肉では、国内市場における在庫過剰感が続き、現地価格の高騰や為替相場の円安傾向もあり、販売を進めることが厳しい市場環境が続いている。新規商材の提案による成約等の取組みも前事業年度より進まず、前事業年度比では、売上高・取扱数量ともに大幅に減少となった。売上高は、9億9400万円(前事業年度比63.8%減)、セグメント利益は、600万円(前事業年度比89.4%減)となった。
2025年9月期の業績は、売上高が前期比21.8%増の228億4900万円、営業利益が同10.7%増の2億9500万円を計画。
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