開示会社:放電精密(6469)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/14 16:00
<決算スコア> -1.79
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 9,226
前期比 +4.7% ○
営業利益(百万円) 314
前期比 +241.3% ○
経常利益(百万円) 281
前期比 +215.7% ○
純利益(百万円) 190
前期比 +118.4% ○
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 12,956
前期比 +6.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 391
前期比 +70.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -9.3% ●
経常利益(百万円) 347
前期比 +105.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -15.2% ●
純利益(百万円) 227
前期比 -1.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -20.1% ●
予想年間配当(円) 7.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の92億2600万円、営業利益が同239.9%増の3億1400万円、経常利益が同215.8%増の2億8100万円、純利益が同117.1%増の1億9000万円だった。
グループを取り巻く業界動向は、建設資材の高騰や人手不足に伴い住宅需要が鈍化したことや中国自動車市場において非EV車の需要が鈍化した影響を受け、住宅分野や交通・輸送分野は低調に推移した。
エネルギーなどの副資材費高騰、労務費増などの価格転嫁や生産性向上、コスト削減などの対策を推進し、事業活動を継続してきた。売上高については、金型セグメントの住宅及び交通・輸送関連の生産量が減少したが、放電加工・表面処理セグメントの環境・エネルギー関連が堅調に推移したことにより増加となった。
利益については、増収効果や価格改定に加え、動力費などのコスト削減効果により、営業利益は増加、経常利益は増加、純利益は増加となった。
放電加工・表面処理は、航空・宇宙関連の航空機エンジン部品はサプライチェーンの遅延により生産量が前期並みに留まった。防衛予算の増加や市場成長の影響を受け防衛装備品を含む航空宇宙関連部品の受注は増加した。環境・エネルギー関連のガスタービン部品が電力需要を背景に国内向け及び海外向け案件が堅調に推移、さらに遠心圧縮機部品が石油・ガス産業の精製・輸送需要の増加を背景に受注が増加したことで、前年同期比で増収となった。利益面では、価格改定や固定費の抑制などにより、増益となった。売上高は61億4600万円(16.2%増)、営業利益は9億3200万円(103.4%増)となった。
金型は、住宅関連では、住宅用国内向けのアルミ押出用金型は価格改定により前期並みで推移したが、非住宅用および海外子会社の住宅用アルミ押出用金型の需要が減少したことで、前年同期に比べ減収となった。交通・輸送関連では、セラミックスハニカム押出用金型が中国市場の需要鈍化や製品構成の変化により、前年同期に比べ減収となった。利益面では、減収により減益となった。売上高は24億7000万円(10.4%減)、営業利益は2億3500万円(38.7%減)となった。
機械装置等は、機械設備関連では大型プレス機の販売が減少した。交通輸送関連では、自動車関連プレス部品が価格改定を実施したものの受注の減少で前年同期に比べ減収となった。利益面では価格改定および固定費の抑制に努め損失を縮小した。売上高は6億900万円(20.6%減)、営業損失は2600万円(前年同期は2800万円の営業損失)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比6.5%増の129億5600万円、営業利益が同70.3%増の3億9100万円を計画。
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