開示会社:放電精密(6469)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/08 16:00
<決算スコア> +1.89
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 12,898
前期比 +6.1% ○
会社予想比 -0.4% ●
QUICKコンセンサス比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 689
前期比 +199.6% ○
会社予想比 +76.2% ○
QUICKコンセンサス比 +48.5% ○
経常利益(百万円) 643
前期比 +280.5% ○
会社予想比 +85.3% ○
QUICKコンセンサス比 +43.2% ○
純利益(百万円) 583
前期比 +152.4% ○
会社予想比 +156.8% ○
QUICKコンセンサス比 +77.2% ○
実績年間配当(円) 12.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 14,401
前期比 +11.7% ○
QUICKコンセンサス比 +4.9% ○
営業利益(百万円) 714
前期比 +3.6% ○
QUICKコンセンサス比 +19.0% ○
経常利益(百万円) 616
前期比 -4.2% ●
QUICKコンセンサス比 +5.3% ○
純利益(百万円) 396
前期比 -32.1% ●
QUICKコンセンサス比 -10.0% ●
予想年間配当(円) 15.00
予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 7,055
前期比 +18.5% ○
営業利益(百万円) 263
前期比 +58.4% ○
経常利益(百万円) 209
前期比 +52.6% ○
純利益(百万円) 127
前期比 +58.8% ○
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比6.1%増の128億9800万円、営業利益が同199.4%増の6億8900万円、経常利益が同278.7%増の6億4300万円、純利益が同151.5%増の5億8300万円だった。
グループを取り巻く業界動向は、住宅分野や交通・輸送分野は各市場の需要の鈍化に伴い低調に推移した。
事業部制から本部制への移行を行い、採算意識を高め、全社で効率的な経費管理を行うことで利益創出に注力した事業活動を行った。利益については、物価上昇による費用の増加はあるものの、価格改定および環境・エネルギー関連と航空・宇宙関連の生産量の拡大を受け、営業利益は増加、経常利益は増加となった。
特別利益に投資有価証券売却益を計上したこと、特別損失に固定資産の減損損失を計上、過去の欠損等により法人税等負担額が軽減したことにより、純利益は増加となった。
放電加工・表面処理は、航空・宇宙関連の防衛装備品が防衛予算拡大により需要が増加した。環境・エネルギー関連のガスタービン部品は電力需要の増加に伴い受注が増加、遠心圧縮機部品が石油・ガス産業の精製・輸送需要の増加を背景に受注が増加したことにより前年同期比で増収となった。利益面では、生産量の増加に加え、資源費の価格改定や固定費削減などにより採算性が改善し、増益となった。売上高は86億3500万円(前年同期比17.9%増)、営業利益は14億3500万円(95.2%増)となった。
金型は、住宅関連では、国内向けのアルミ押出用金型は価格改定により売上高が前期並みで推移したが、海外子会社のタイ国向けアルミ押出用金型は生産計画の見直しの影響を受け、前年同期に比べ減収となった。交通・輸送関連では、セラミックスハニカム押出用金型が中国市場の低迷の影響を受け、前年同期に比べ減収となった。利益面では、減収および高付加価値製品の減少により減益となった。売上高は33億1800万円(7.8%減)、営業利益は3億3300万円(26.4%減)となった。
機械装置等は、機械設備関連で予定していたプレス機販売が計画変更に伴う納入延期の影響を受け減収、プレス付帯設備の販売が減少したことから、前年同期に比べ減収となった。利益面では固定費を圧縮したものの減収により減益となった。売上高は9億4400万円(23.4%減)、営業利益は4200万円(31.3%減)となった。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比11.7%増の144億100万円、営業利益が同3.6%増の7億1400万円を計画。
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