開示会社:千代建(6366)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/05 12:00
<決算スコア> +2.43
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 346,053
前期比 -12.9% ●
営業利益(百万円) 19,815
前期比 +11.2% ○
経常利益(百万円) 25,058
前期比 +6.0% ○
純利益(百万円) 20,906
前期比 +33.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 460,000
前期比 -9.1% ●
会社予想比 +2.2% ○
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 22,000
前期比 +246.6% ○
会社予想比 +29.4% ○
QUICKコンセンサス比 -14.4% ●
経常利益(百万円) 27,500
前期比 +603.6% ○
会社予想比 +37.5% ○
QUICKコンセンサス比 -9.8% ●
純利益(百万円) 22,000
前期比 +239.0% ○
会社予想比 +46.7% ○
QUICKコンセンサス比 -3.1% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比12.9%減の3460億5300万円、営業利益が同11.2%増の198億1500万円、経常利益が同6%増の250億5800万円、純利益が同33.2%増の209億600万円だった。
気候変動問題への対応として低・脱炭素社会の実現に向けた需要が拡大する一方、エネルギーの安定供給に向けたLNG需要も拡大するなど、人と地球の持続的で豊かな未来の実現が求められている。連結受注工事高は1423億2500万円(前年同四半期比18.1%減)、連結完成工事高は3460億5300万円(12.9%減)であった結果、連結受注残高は8018億2800万円(前連結会計年度末比19.3%減)となり、営業利益は増加、経常利益は増加となった。
法人税等の計上により、純利益は増加となった。
エネルギー分野において、海外では、カタール、米国でLNGプラントのEPC(設計・調達・建設)業務を遂行中である。年産800万トンのLNGプラント4系列の増設案件であるカタールNorth Field East LNG輸出基地案件(NFEプロジェクト)の建設工事が進捗している。米国のGolden Pass LNGプロジェクト(GPXプロジェクト)は、顧客である米国Golden Pass LNG Terminal LLC(GPX社)およびジョイントベンチャーパートナーである米国CB&ILLC(CB&I社)と協調して完工を目指すことを確認しており、2024年11月に顧客とLNGプラントの第1系列の契約改定に合意し、第2系列および第3系列についても契約改定の交渉を進めている。
地球環境分野において、医薬・生化学分野では、AGC㈱をはじめ複数の顧客向け医薬品製造設備のEPC業務およびFS(FeasibilityStudy)業務を遂行中である。EPC関連事業以外では、NEDO助成事業にて、産学連携で「植物による高度修飾タンパク質の大量生産技術の開発」を引続き進めている。本開発では、ベンチスケールからパイロットスケールに至るまでの生産が可能な実証用設備の建設を子安オフィス・リサーチパーク内にて2025年1月末の完工に向け進めており、NEDO助成期間終了後は、植物バイオものづくりの実用化開発に利用するなど、各種受託サービスの充実に努める。20MW級の標準パッケージを開発して、2025年度からトヨタ自動車㈱本社工場水素パーク内への水電解システムの導入を開始する。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.1%減の4600億円、営業利益が220億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。