開示会社：篠崎屋(2926)
開示書類：2025年９月期第１四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
開示日時：2025/02/05 15:30

<決算スコア> +3.09

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 1Q
売上高(百万円) 772
前期比 +4.3% ○
営業利益(百万円) 32
前期比 +88.2% ○
経常利益(百万円) 33
前期比 +83.3% ○
純利益(百万円) 20
前期比 +53.8% ○
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2025年9月期1Qの業績は、売上高が前年同期比4.2%増の7億7200万円、営業利益が同79.5%増の3200万円、経常利益が同79.9%増の3300万円、税引き利益が同57.4%増の2000万円だった。

　消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図る。商品については、「健康」をキーワードに「茂蔵オリジナル商品」を強化し、物価高騰の今後の対策として、顧客数の確保を第一に取り組んだ。

　小売事業において、「よりいいものをより安く」をコンセプトに「三代目茂蔵」ブランドのクオリティ向上を推し進めている。1店舗平均の顧客数は前年同四半期比94.8%となった。時間帯別では前事業年度よりの朝市セール等を見直しながら終日での顧客数確保にも取り組んできたが、販売価格の見直し等の影響もあり開店から14時までは90.1%、17時から閉店までは98.4%となった。顧客単価については販売価格の見直し等もあり、111.5%となった。小売事業の売上高は6億8800万円(前年同四半期比3.6%増)となった。セグメント利益(営業利益)については、顧客数の増減を慎重に判断しながら販売価格を見直した結果、売上総利益率が改善したことにより7100万円(前年同四半期比40.4%増)となった。

　その他の事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業である。その他の事業の売上高は8300万円(前年同四半期比10.0%増)、セグメント利益(営業利益)は500万円(前年同四半期比70.0%増)となった。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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