開示会社:タカラトミー(7867)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/12 15:30
<決算スコア> -2.27
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 194,972
前期比 +21.7% ○
営業利益(百万円) 23,084
前期比 +33.7% ○
経常利益(百万円) 22,199
前期比 +33.9% ○
純利益(百万円) 14,433
前期比 +59.7% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 240,000
前期比 +15.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -5.5% ●
営業利益(百万円) 23,000
前期比 +22.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -12.4% ●
経常利益(百万円) 22,500
前期比 +26.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -12.9% ●
純利益(百万円) 14,500
前期比 +47.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -15.5% ●
予想年間配当(円) 56.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比21.7%増の1949億7200万円、営業利益が同33.7%増の230億8400万円、経常利益が同33.9%増の221億9900万円、純利益が同59.7%増の144億3300万円だった。
「BEYBLADE X(ベイブレードエックス)」では、幅広い世代に向けたメディアミックス展開や年齢制限のない大会の開催等によりファン層の拡大が続き、「デュエル・マスターズ」においては、トレーディングカードゲーム人気やスマートフォン向けアプリ「DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズプレイス)」の展開により顧客層が拡大し、業績に貢献した。利益面においては、売上高の増加に伴う売上総利益の伸長等により、営業利益は増加、経常利益は増加、純利益は、増加といずれも過去最高を更新し、新たな経営体制のもと順調に進捗した。
アジアにおいては、「トミカ」が幅広い年齢層に人気となるなど好調に推移するとともに、中国での販売拡大を背景として、9月には「トミカ」初となる海外ブランドストア「TOMICA BRAND STORE」を中国上海市にオープンしブランド浸透を図った。「BEYBLADE X」では、各地でのアニメ放送や店頭での継続的なイベント等のプロモーションもあり、堅調に推移した。4月から関連玩具の販売をスタートさせた「シンカリオンチェンジザワールド」は7月から香港、9月から台湾でテレビアニメ放送が開始されたこともあり、販売が伸長した。生産子会社であるTOMY (Hong Kong)では「BEYBLADE X」をはじめとした海外向け輸出が増加したこと等もあり、売上高は538億2200万円(前年同期比20.3%増)、営業利益は22億7600万円(46.8%増)となった。
アメリカズにおいては、玩具市場全体の低迷もあり、農耕車両玩具やトイ&ホビー商品の販売が減少したものの、ベビー用品「TheFirst Years」「Boon」の販売が堅調に推移するとともに、Fat Brain Holdingsの売上高が前年同期を上回ったことから、売上高は248億900万円(前年同期比6.1%増)、営業利益は3100万円(前年同期営業損失2億9200万円)となった。
欧州においては、玩具市場全体が低調に推移したものの、「Drumond Park」ブランドのゲーム、バストイおよびタカラトミーアーツの「ガチャ」等のトイ&ホビー商品が堅調に推移したことに加え、農耕車両玩具の販売増加などにより、売上高は58億1200万円(前年同期比6.9%増)、営業損失は2億500万円(前年同期営業損失4億4700万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比15.2%増の2400億円、営業利益が同22.2%増の230億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。