提出者:マネックスG(8698)
提出書類:訂正臨時報告書
提出日時:2025.02.12 16:18
<提出理由>
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。
<引用詳細>
(1)当該事象の発生年月日
2024年12月11日
(2)当該事象の内容
当社の連結子会社Coincheck Group N.V.(旧名称:Coincheck Group B.V.、本社:オランダ王国アムステルダム。以下「CCG」といいます。)は、米国のNasdaq Global Market(以下「NASDAQ」といいます。)に上場していた特別買収目的会社(SPAC)である Thunder Bridge Capital Partners IV, Inc.(本社:米国バージニア州。以下「THCP」といいます。)及びその関連会社との間で2022年3月22日付で締結し、2023年5月31日、2024年5月28日及び2024年10月8日付変更契約により変更された Business Combination Agreementに基づく、CCG・CCG関連会社及びTHCPの合併(以下「本合併」といいます。)によるNASDAQ上場(以下「本上場」といいます。)を準備してきました。
今般、2024年12月10日付(米国東部時間)で本合併に係る手続きが完了し、CCG株式は、2024年12月11日(米国東部時間)よりティッカーシンボル「CNCK」としてNASDAQで取引が開始されることになりました。
CCGは、NASDAQ上場企業としての信頼性と成長の加速を背景に、グローバルな人材採用、企業買収、資本業務提携などの戦略的な取り組みを推進し、暗号資産及びweb3分野における事業拡大に積極的に取り組んでまいります。次世代の金融・テクノロジーの可能性を最大限に引き出し、透明で包摂的な新しい経済の基盤を築くことで、より良い社会の実現を目指します。
本上場により、当社はCCG株式の約8割(109百万株)を保有することになります(時価総額約16億米ドル(*)に対し、当社持分約約13億米ドル)。今後もCCG及びコインチェック株式会社を戦略上の重要な子会社に位置付け、当社グループの継続的かつ中長期的な企業価値向上を目指してまいります。
(*) 2024年12月10日のNASDAQ引け時のTHCP株価(1株あたり12.24ドル)で計算。
本上場に伴い、上場に関連するフィナンシャルアドバイザー、引受証券会社等各種専門家への報酬その他の費用が最大で約59億円(1米ドルを150円で換算、税金及び税効果考慮前、以下同じ。)、加えてキャッシュ・アウトを伴わない費用として本上場にあたりCCGが合併によりその地位を引き継いだTHCPの既存株主に対し発行した株式について国際財務報告基準(IFRS)に基づく株式報酬費用として約94億円(同上)の合計約153億円の一時的費用を2025年3月期第3四半期に計上する予定です。当該株式報酬費用と同額だけ連結財政状態計算書(貸借対照表)上の資本の中で勘定振替が生じ、現預金が減少するものではなく、連結上の資本も毀損しません。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2025年3月期第3四半期の連結決算におきまして、約153億円を費用として計上する見込みです。但し、上記の費用は集計中であり、換算レート等により今後変更の可能性があります。今後開示すべき事項が判明しましたら速やかに開示いたします。なお、当社単体業績(損益及び株主資本を含むが、これらに限らない)に与える影響はなく、期末配当方針についても変更ありません。
※金融庁のEDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。