開示会社:SREHD(2980)
開示書類:2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
開示日時:2025/02/17 16:00
<決算スコア> -1.43
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 14,413
前期比 +12.6% ○
営業利益(百万円) 1,444
前期比 -4.4% ●
経常利益(百万円) 1,300
前期比 -6.7% ●
純利益(百万円) 636
前期比 -31.8% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 27,000
前期比 +11.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.8% ●
営業利益(百万円) 3,050
前期比 +37.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
経常利益(百万円) 2,900
前期比 +40.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.4% ●
純利益(百万円) 1,850
前期比 +33.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.0% ●
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比12.6%増の144億1300万円、営業利益が同4.4%減の14億4400万円、経常利益が同6.7%減の13億円、純利益が同31.7%減の6億3600万円だった。
「今の先鋭が10年後の当たり前を造るA DECADE AHEAD」をミッションに掲げ、ライフテックカンパニーとして大きく2つの事業を展開してきた。1つ目の事業は、不動産/金融業界からIT/ヘルスケア領域まで様々な業界のDXに向けて、機械学習等のテクノロジーを活用したモジュールをベースに、パッケージ型クラウドツールやテーラーメイド型アルゴリズムを提供する「AIクラウド&コンサルティング」事業(AICC)である。2つ目の事業は、顧客への確かな価値提供とテクノロジーの積極活用の両立を目指すアセットマネジメント、売買仲介コンサルティング、デベロップメント/インベストメント事業を展開する「ライフ&プロパティソリューション」事業(L&P)である。
ライフ&プロパティソリューションセグメントにおいては、セグメントで、収益性に優れたリカーリングフィーを積み上げる積層型ビジネスモデルへの転換を進めており、「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」の運用開始等、アセットマネジメント事業における安定したストック収益が積み上がった。前年同期に収益性の高い大型契約があった中、今期は大型案件の契約が第4四半期に集中する見込みであることや、将来的な収益改善に向けたコスト増がセグメント利益に影響した。ライフ&プロパティソリューションセグメントの売上高は99億2700万円(前年同期比1700万円減(0.2%減))、セグメント利益は1億1700万円(前年同期比4億5100万円減(79.3%減))となった。
AIクラウド&コンサルティングセグメントにおいては、ライフ&ヘルスケアソリューション(LH:ヘルスケア/IT/金融領域を主な対象とした、業務支援型クラウドツールやDXソリューションの提供)は、2024年4月に子会社化した株式会社メディックスの売上貢献に加え、第2四半期に複数施設を運営する大型法人と契約を締結したことが実績となり、ヘルスケア領域での横展開が進展した。プロップテックソリューション(PT:不動産領域を主な対象とした、業務支援型クラウドツールやDXソリューションの提供)は、顧客獲得が計画を上回るペースで伸長し、ストック収入の拡大に寄与した。AIクラウド&コンサルティングセグメントの売上高は50億8100万円(前年同期比16億2400万円増(47.0%増))、セグメント利益は16億3000万円(前年同期比4億900万円増(33.5%増))となった。
その他セグメントにおいて、本セグメントでは、中長期的なサステナブルグロースに向けて試験的にリアルビジネスを手掛けつつ新規プロダクト開発を行っており、「リアルビジネスを内包した実務有用性の高いテクノロジー」の創出に取り組んでいる。その他セグメントの売上高は、ヘルスケア事業の事業運営により1億4500万円(前年同期比9200万円増(173.8%増))、セグメント損失は新規プロダクト開発投資により2億3000万円(前年同期はセグメント損失1億3700万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.5%増の270億円、営業利益が同37.9%増の30億5000万円を計画。
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