開示会社:井筒屋(8260)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/10 15:30
<決算スコア> -3.83
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 22,158
前期比 -1.6% ●
会社予想比 -2.4% ●
営業利益(百万円) 1,040
前期比 +4.2% ○
会社予想比 +15.6% ○
経常利益(百万円) 741
前期比 -21.8% ●
会社予想比 -7.4% ●
純利益(百万円) 999
前期比 +3.4% ○
会社予想比 +24.9% ○
実績年間配当(円) 6.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 22,400
前期比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 900
前期比 -13.5% ●
経常利益(百万円) 700
前期比 -5.5% ●
純利益(百万円) 700
前期比 -29.9% ●
予想年間配当(円) 6.00
<要約>
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比1.6%減の221億5800万円、営業利益が同4.3%増の10億4000万円、経常利益が同21.7%減の7億4100万円、純利益が同3.4%増の9億9900万円だった。
百貨店業界においては、行動制限解除後の外出機運の高まりで人流が増加したうえ、訪日外国人観光客の急回復によって、大都市部の基幹百貨店を中心とした商況に著しい回復がみられた。
従来型の規模や量を追求する事業モデルを見直す契機と捉え、量から質への新たな事業モデルへの道筋をつける「井筒屋グループ中期3ヵ年経営計画(2022年度~2024年度)」を策定し、推進した。売上高は減少、営業利益は増加、経常利益は減少となった。法人税等調整額(益)を計上した結果、純利益は増加となった。
百貨店業においては、本館2階の時計サロンでは「グランドセイコーブティック」「グラスヒュッテ・オリジナル」をオープン、本館5階には「モンブラン」が筆記用品だけでなくバッグや革小物など展開アイテムを拡充してリニューアルオープンし、高額品を求める顧客ニーズにも対応した。幅広い顧客ニーズへの対応として、北九州初開催の北欧デンマーク発の雑貨ストア「フライングタイガーコペンハーゲン」ポップアップストアを本館7階にて、全国的にも人気の催事「文具の博覧会」を本館8階催事場にて開催し、多くの顧客が来店された。新館4階にカジュアルなライフスタイル提案ショップ「デッサン」をオープンし、次世代顧客層の取込みを強化している。山口店においては、1階の特設会場を活用し、全国各地の「食品のお取り寄せ販売会」や「ミニチュアドールハウスフェア」など多くの新規催事・イベントを実施した。
友の会事業においては、売上高は3500万円(前期比87.5%)、営業利益は3200万円(前期比61.6%)となった。
2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比1.1%増の224億円、営業利益が同13.5%減の9億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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